天使と悪魔・下

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 そういえば、これもずいぶん前に読了して感想を書いていなかったのでした。『天使と悪魔・下』(ダン ブラウン、越前敏弥訳/角川書店)。


 結論からいうと、面白かったです。
 実は私、前から法王の出てくる話を書いてみたくて「へへん、宗教にルーズな日本に生まれてよかった!」などと思っていたわけです。
 でも、ダン・ブラウンに見事にしてやられました。
 なんなのかしら、この自由さは(笑)。
「え!? いいの?」
という、オチにびっくりしました。
 オチの意外性というより、「え、こんな展開にしちゃって、バチカン怒らないの?」的なびっくり。
(「熱心なカトリック、刺客差し向けてこない?」というびっくり)


 うきうきするような冒険活劇というなら、この作品はオススメです。
 永遠の都ローマを縦横無尽に駆け抜けるスピード感にうきうきしました。
 また、ローマに行くことがあるなら、この本(その頃には文庫が出てるだろう)を持って行きたいです。


 絵的な派手さが存分にあるこの作品、もしかしたらもうすぐ公開される『ダ・ヴィンチ・コード』より、映画向きかもしれません。