無骨な人相
死や暴力、老いなどのテーマの数々
ヘミングウェイと聞くとちょっと
ずんっとお腹が重くなる感じがする
ミラーハリスの最新作はそんな
ヘミングウェイの『日はまた昇る』から抜粋
淡々とした文章ながら
風景だけでなくそこに存在する
人々の動きも併せて捉えることで全体の
イメージを想起させるのが
ヘミングウェイ節
戦争でいろんなものを失って
どこか自暴自棄な若者達の投げやりな
人との繋がり方とは打って変わって
パリの下町の情景を表す一文は
とても丁寧に描かれている
本になぞらえてマロニエの花の香りから
タバコまで情景通りの香り
胸ポケットからこれ見よがしに
燻らす系のタバコではなくあくまで
雑踏のどこかでふわんと感じるタバコの香り
タバコは共通しないのだけれど
Bdk Parfumsのパスソワールの
どこかつかめない大人の余裕を
感じるほろ苦さとか
コクのある甘みが似ている気がする
タバコのイメージとしては峰倉かずやの世界観
エロとダルさとバイオレンス
同梱されていたイドラフィグは
自称マリンアレルギーな私が絶対
自分では買わない香りと思っていたけれど
これはかなりいい意味で裏切られた香り
いい塩梅のソルティーに
チュベローズとかフィグのとろみが
くわわることで絶妙なセンシュアル
男女問わず使ってたらセンスいいなって思う
今回購入した
INTERMODE KAWABE 楽天市場店様より
いただいたので是非使ってくださいね
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