珠洲市へ災害ボランティアに行ってきました

 



やりたいことの1つだった災害ボランティア

前にその思いを記事にしていたので貼っときます↓

『東日本大震災から13年』東日本大震災から今日で13年が経ちました 当時、私は小学4年生(10歳)でした 海に近いところに住んでいたため私の地域にも津波警報が出ていましが東日本から離れ…リンクameblo.jp


 

災害ボランティアは初めてで不安だったため

ボランティア団体に入って行くつもりでしたが

もう活動をしていなかったため個人で参加しました

 

夜行バスで金沢まで向かい

そこからボランティア用のバスが出ていたため

そのまま3時間ほど揺られて珠洲市に向かいました

 

珠洲市の方に行くにつれてブルーシートが見え始め

全壊や半壊してたり

危険という張り紙が貼られた家が多くなって

道路は隆起や陥没、山崩れ等で規制されていました

 


ボランティアセンターに着いてお話を聞き

それからは班に分かれて以来のあった家に行き

家財の持ち運び等を行いました

 


↑ボランティアセンターの様子

 


依頼の家に行く際の道中で

来た時にはあまり分からなかった

全壊や半壊で入れる状況になく

そのままで手の付けられていない家の数々を見て

ただただすごいなぁと思うと同時に

これからどうやって復興していくんだろう

と思いました

 

依頼者の家に着いてからは

剥がれ落ちた壁材や木の運び出しをしました

 

その家主の方とお話しすることができて

揺れが本当に怖かったということや

地震で隙間ができてしまったこともあり

増築した丈夫な方で過ごしている

というお話を聞きました

 

作業が終わって感謝をされたのですが

全壊や半壊で手の付けられる状況にない家が多い中

数少ない建っている家の家財の持ち運びという

自分たちのできることの限界を知ると共に

本当に些細なことしか力になれない

複雑な気持ちと

半年経つのに政府は何やっているんだ

という憤りと

復興していくことができるのかなという

見通しの無さを痛感しました

 

この件が終わり昼休憩だったのですが

参加者の人に話を聞いてみると

本当に色んなところから人が集まっていて

会社や宗教関係など団体で来てる人もいました

 


午後からの作業については

平日は働いている人もいるから依頼が少ないそうで

応援でビニールハウスで生活していた時の

片づけに参加し1日の作業が終わりました

 

 

昔から災害ボランティアに興味があったわけですが

感受性が高く災害系は

強い思いを馳せがちだったため

被災地を見たことによる精神的な負担が心配でした

 

ですがオンモードに切り替えていたこともあり

思ったより影響がないというか

なんだか違う世界にいるような感覚というか

不思議な感覚の方が強かったです

 

今回のボランティアを通して

昔からやりたかったことを実現できたと同時に

新しい経験や他のボランティアの方と

話すこともできてとても大きな経験になりました

 

ーー 最後に ーー

地震から約半年が経ち

メディアから取り上げられることも

少なくなってきている状況ですが

手が付けられていないところもあるのが現状です

 

この記事を読んで少しでも

現地に思いを馳せてくれる人がいたら嬉しいな

と思います

 

最後まで読んでいただきありがとうございました音譜