相変わらず 忙しくしてました。
仕事も、少しの外出も、それ以外のことも。
あなたはどうでしたか?
買い物で外に出たときなど、ピタッと足が停まってしまうことがあります。
それは、コーヒー豆が半額になってないか?とか、通りかかろうとする電車のエンジン音が耳慣れない とかなんだけど
なんとなく開かれたオーラをまとった美人に出会ったときもそう。
マスクをなさっていても それ はきっと写ると思う。
写せなかったのは、この日の木製と土星の大接近。
17:00 ごろからスタンバイした南西の空は雲が切れて青白い空白が広がりつつあった。
(もしかしたら... )と期待したものの
水平線のほうの下半分の、ドス黒い雲の壁がゆっくりゆっくりだけど上に昇ってきて、目標と思しき部分を埋め尽くしてしまった。
でも かすかな光の点は見えた。
あれがそうだと信じたい。
※オランダとドイツのインターネットラジオ、相変わらず録音してます。先々週のWDR3 ではアナログシンセサイザーの特集があって、矩形波、鋸歯状波、カーブを描く柔らかい音色もそうだけど、その 工芸的な技巧の組み合わせの中に、ビジョンのない街の開発に似たゴミゴミ感が垣間見えた。音を聴いてるようで、実は隙間の無秩序に飢えてるのかもしれない。
yazd の青に魅せられて#20
[銀河]
ギスギスした性分は治らない。『銀河』 の営業初到着を録ろうと下関駅のホームに立ったのが17:00 過ぎで、そんな人は誰もまだいなかった。不審なウロウロは極力避けたが、底冷えして何度もトイレへ。ようやく20~30人くらいの撮り鉄が、到着ホームと向かいのホームに陣取るころ、普段は貨物を追いかけてらっしゃるという話し相手を見つけた。こちらは にわかの 甘口鉄 だけど、姿を見なくて気になっていた門司の『銀釜』 の活躍情報が得られて、好きな人はさすがやな と思った。『ウエストエキスプレス銀河』 は、まるで見えないチューブの囲いの中に滑り込むように毅然と入線した。
翌朝の出発もいちばん乗り。