MBWホイールの転がりの良さ、ベアリングの嵌め合いにも秘密がありそう。

ある意味、外れそうな位のスルスルさでして、あれが良く転がる要因の一つだろうな~と思ってました。

 

今まではあんまり気にしていなかったGLホイールのベアリング嵌め合い、よく考えてみたらちょっときついのかも。

 

機械加工してあって精度は高いのですが、まあまあの圧力でベアリングを挿入する感じです。

ちょっと気になって来ました。

樹脂なら回転は問題無いかと思い、実際に回して見ても気になって無かったんですが、試しにやってみよう。

 

手持ちの工具を駆使して丁寧に加工して行きます。

 

圧入、とならないようスルスル、ユルユルの直前まで加工してみました。結構ギリですw

 

エンドミルでゴリゴリやってしまうと穴の深さまで変わってしまうので慎重に。

この辺は経験と勘がモノを言いますね。

 

GLホイールは沢山持っているので、手持ちのホイールを夜なべして加工してみました。

 

おお~かなりスルスル!

個体差があり、ゆるいものとキツいものが混在している感じでした。これは加工しておいて良かった。

全個体、同じようにスルスルにしたので、非常に気持ち良い。

試しにベアリングを入れて回してみると、従来以上にスムーズに回ってくれる!

あ~こんなに違うのか・・・

結構問題無いと思っていたレベルでも、ユルユル直前のスルスルにするとかなりの効果です。

 

机の上でちょっと転がしただけでも分かるスルスルさ。これは嬉しいw

動き出しが抜群に良くなりました。

 

ミニチュアベアリングって外径の部分もそんなに剛性無いのでちょっとでも圧入ぽくなるとダメですね~理解出来ました。

今後はユルユル直前のスルスルを基準に調整してみようと思います。

 

これはモーターマウントの小判部分とかもやった方が良さそうだ。

 

地味ですが大切な部分ですね。ベアリングオイルとか洗浄とかよりも重要なファクターと感じました。

かなり変わりますよ!