今朝から


義母が姑(義父の母)に

いかにヒドい仕打ちを受けてきたかを

延々と聞かされ


食傷気味です。



さり気なく


「お義母さんエラーい、
そんな事されたら
私だったら離婚します~」

「よく我慢しましたね~
人間出来てますね~
私ならキレて大暴れしますよー」

「良かったー
お義母さんがそんな意地悪ばあさんじゃなくって~」


等と

義母を持ち上げつつ
「私にそんな事したら
黙っちゃいないよ」
とアピールしてみました。

(全く気づいてナイみたいですが)



かつて私の祖母も

いかに姑に苦労したかを
武勇伝のように語っていました。



母も、私には当時は何も言いませんでしたが

祖母の他界後

苦労した事を話していました。




同居って、色々大変ですね……。




本音を言えば

私も

同居じゃなくて

核家族での生活の方がイイです。


うちの実家は
実は祖父も一癖ある人で
老いてからは多少大人しくなりましたが

母はよく泣かされていたようだし。



ただ、ころりんにとっては

おじいちゃんおばあちゃんがいる暮らしを

経験させるのも

イイかなぁと思います。


順当にいけば

おじいちゃんおばあちゃんが

ころりんより先に亡くなります。


身近な人の死は

とてもショックで

ツライ事だけど


経験するのは大切だと思います。



私自身、中学3年生の時に
立て続けに祖父と祖母の死を経験しました。


明治生まれで
典型的な男尊女卑、亭主関白で
口うるさい祖父

過去の姑の仕打ちを
繰り返し繰り返し話す祖母


思春期の私には
ウザイ事もあったし

弟なんかは
ケンカして平気で
「死ね!!
とか言ってましたが


実際に亡くなると


ただ悲しいばかりで


思い出すのは
優しかった祖父母の事ばかりで


今まで
否応なしに毎日顔を合わせていた人と

もう今後 一生 会えない

という事実に
打ちのめされました。



だけど

人の命は永遠ではないこと

深い悲しみに沈んでも
前を向いて歩かなければならないこと

少しずつでも
喪失の傷は癒えること



そういう経験が
できたように思います。



ころりんには
お年寄りをいたわる心を持って貰いたいし

困難を乗り越える力を
身につけて欲しい。


両親以外にも
アナタを大切に思ってる人がいるんだよ、と
実感させる事で

健康な自尊心を
持ってもらえたらイイなぁ。




あ、ちなみに
今 実家に居る祖父は
母の実父です。


母方の祖父が同居するようになった経緯は

またいつか書きます。
(気が向けば)