昨年の1月に黎がいなくなってから、かなり情緒不安定になった私。
自宅でも会社でも、黎の事を思い出しては場所も関係なく泣いていたっけ。
今考えると軽いペットロスだったのかもしれない・・・
最初は平気だった凛と沙良の様子もどことなくおかしくなり始め「このままではいかん!!」と一念発起。
凛と沙良の弟探しを始めました。
最大の条件は凛が受け入れられる月齢のオスであること。
2~3ヶ月の子犬だと、ヘタしたら殺ってしまう可能性が大なので、できれば凛の教育的指導(洗礼とも言う)に耐えられる6ヶ月くらいが好ましい。
紗羽さんには、ご懐妊中のフェフィがもうすぐ産むからそれまで待ってたら?とも言われましたが、精神的にそれまでは待てませんでした。

季節は1月。
こんな時期に果たして条件を満たす子犬が見つかるのか・・・
ところがネットで探し始めると、予想に反してすぐにヒットしました!
しかも何の因果か王牙の子でした。
月齢も6ヶ月とまさにドンピシャ!
すぐに紗羽さんに連絡したところ、まさに同じ子に目をつけてたとの事。
紗羽さんから子犬のいる内田訓練所に連絡を入れてもらい、翌日だったかなあ?
とにかく紗羽さんと一緒に、すぐ見に行きました。

内田訓練所は我が家から車で20分くらいのところにあり、環境はとっても長閑。
挨拶もそこそこに子犬の件を話すと、何とその子はちょっと腰が悪いため出せないと言われました。
もう1頭外産の子がいるけど、その子なら片金だけど出せると言われたのが朧でした。
まさか凛を連れて行く訳には行かないので、沙良を一緒に連れて行ってグランドで性格と相性をみさせてもらいました。

当時の朧は・・・・・今とちょっと違う印象でした。

まず私たちの事は無視。
でもイコール、人に対しての攻撃性はゼロってこと。
グランドで沙良がシッコしたのを嗅いではいたものの、威嚇したり挙動ったりもしなかった。
ということは、犬に対しての攻撃性もナシ。
被毛は若干長めで薄毛、まだ子犬らしい白い差毛もありました。
グランドに出してもらえたのが嬉しいのか、とっても嬉しそうだったのが印象に残っています。
ただ・・・・・飛び付きが凄かった!(これは我が家に来てから真っ先に矯正しましたが。)

訓練所から帰宅し、1週間は悩みました。
この時すでに7ヶ月だったため、まず現時点での凛との相性はどうか。
我が家は去勢避妊はしないので、1歳過ぎてから凛との関係はどうなるか。
去勢していない♂を多頭飼いしているシェパ仲間数人に電話をかけて犬同士の関係がどうなのかを聞いてみたりもしました。

まあ、すべていらぬ心配と終わりましたが。 苦笑

そして晴れて1週間後、昨年1月14日に朧は我が家の一員として迎えました。

それからは・・・・・皆さんご存知のとおり☆


さて、実はここまではプロローグだったりします。