29日朝。
一晩頑張ってくれたコナン。

オシッコもウンチもしたいはずやのに、
できなくて。

お外に出すと。

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立って、少ししたら、頭がどんどん下がってきて、お鼻が地面に。。
このまま動けなくなってしまう感じで。

車に乗せて病院へ向かう。
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病院ついてら、少し混んでて。
でも、症状説明したらはやく診察してくれて。
とりあえずレントゲン撮りましょう!
と。

不安でいっぱいやった私に、
先生からの言葉に驚愕。


胃捻転ですわ!!




レントゲン室から、コナンを抱えて出てきた先生、そのまま処置の準備に取り掛かる。

中入ってくださいと言われて私。
もう頭がパニック。


あれよあれよという間に、

お腹の毛をバリカンで刈って
心電図付けて


見たことない太い針で

お腹ブスっっっっ!!!





風船のように
しゅーーーーーっと音を立てて

お腹がしぼんでいく。。。
空気の後、茶色の液体も大量に出てくる。


胃の中の胃液です。

そしたら、みるみる貧血がマシになって、
高かった熱も平熱に下がる。。



そのときのレントゲンがこれ。


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驚愕です。

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大型犬の飼い主さんに、
私は 胃捻転 こわいから、食後のお散歩、運動はダメですよ〜
お水がぶ飲みしたあとも気をつけてくださいね〜


って、言い続けてました。


今回、コナンはご飯の前やった。

しかも、お部屋の中だった。



オシッコしに出てきて、
お部屋に戻ったあのタイミングで?
なったのか??


もう分からなくて。。
ショックも大きく。


もともと、胴回りがしっかりしていたコナン。レントゲンでは空気がパンパンなのがわかりましたが、
本人の身体を触った感じでは、
お腹が硬いなとしか、わからなかったです。


院長先生に、胃捻転は正直原因不明なんです。 胸の深い犬種がなりやすいとはいいますが、小型犬でもなるし。

高齢になると、内臓がたるんでくるので、どんな子でもなりうる、
いわば内臓の事故のようなものなので。と
言われました。


胃捻転の危険性は十分理解していた私。

コナンが、一晩頑張ったことに驚いたのです。

痛くて苦しかったよね

ほんとにごめんね
ほんとにごめんね


よく頑張ったね


それしかありませんでしたショボーン



点滴しながら、心電図を見てると。

たまに、違う波を確認。

先生が、ガスが溜まることで心臓を圧迫していたので、
胃捻転起こしたあと、この不整脈が出るのがこわいんですよ。 と。

すぐに、不整脈を改善するお薬を注射してもらう。

不安で不安で仕方なかったのですが

すぐにお薬が効きました。
よかった、、、えーん



通常、胃捻転の場合 緊急で処置した後に、ねじれを元に戻す手術が行われます。

でも、コナンの場合は14歳11ヶ月の高齢犬。

手術は不可能と言われました。



胃の中が軽くなると、自然にねじれが元に戻ることがあるから、それに望みを託すしかありませんでした。

その確率は、20%以下。


ICUに入れてもらい、
容態が安定したら、造影剤を投与して
レントゲンをもう一度撮りましょう

ということで、そのまま様子を見ることに。

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前日の夜からオシッコが出ていなかったので、管を通してもらいオシッコが大量にでてきました。


つづく。