明日18日12時52分、牡羊座上弦の月です。
1月も中盤となりました。
寒さ厳しき折、体調にも注意すべき時。
北海道や日本海側は大雪、荒天となっているようで、
移動などにもご注意を。
上弦の月は新月で始めたことの軌道修正の時。
牡羊座月のサビアンシンボルは
「落胆させられた大聴衆」。
落胆…してる?
周囲の期待よりも自分の意志を貫くことを重視する。
自分らしく生きる事に強く意義を見い出す。
自分の能力と社会のニーズとのズレに気づき、
その葛藤から学ぶ。
周りの思惑に乗らず、自分を貫く勇気などの意味があります。
12ハウスなので、潜在意識の中での葛藤です。
そこに90度で差し込む山羊座太陽には、
水瓶座イングレス直前の山羊座冥王星が重なっています。
何か大きなパワーを秘めている感じですね…
サビアンシンボルは「大きな鳥小屋」。
霊的な世界の情報や刺激がやや過剰にもたらされる。
相反するものや複数のものを同時に比べ、
互いを絡めながら力をつけていく。
雑多なアプローチによる混乱。
権力の乱用で人々の自由や霊性を奪う可能性。
そういった意味があります。
9ハウスなので徹底的に宗教、思想や哲学が壊され、
リセットされるような時。
それが、無意識に自分らしく生きようとする想いに差し込んで
生き方を軌道修正する時となりそうです。
11ハウス魚座海王星が太陽、冥王星とはセクスタイルなので、
未来の理想的ビジョンや天意的直感が降りてきます。
それを受け取れるかどうかですね。
一方、牡羊座月には射手座金星が調和しています。
金星は8ハウスなので他者と深く結びつくことの喜び、
人への依存、甘え、貰い物の増加などを表しますが、
月と調和すると対人関係に恵まれたり
センスの良さを発揮したり、
外からの印象の良さとなります。
ですが、金星には魚座海王星がスクエアですので、
未来に対して過剰に夢を見て移ろいやすかったり
非日常的な刺激を欲する傾向にはなります。
それも潜在意識に影響する事になります。
一方、山羊座水星と火星が8ハウスでゆるく重なっています。
そこに12ハウスにある牡牛座木星が120度、
9ハウスの魚座土星が60度で小三角ができています。
事象の関係性を深く洞察、探求することに熱中、
そこに善意が調和し、強い使命感が働くので、
秩序ある発展性で安定的でかつ着実に
役割の為の勉強や学びをしたり
コミュニケーションができるとなります。
意識してみてくださいね。
いずれにしても、牡羊座上弦の月のホロスコープでは
潜在意識を表す12ハウスに月、木星、牡牛座天王星があり、
無意識に個々の豊かさや独創性に安住したいと願う。
その為にいらない思想や宗教観は徹底的に排除。
そうして21日、冥王星と太陽はこぞって水瓶座にイングレスします。
大きな時代の転換期。
いわゆる風の時代にいよいよ本格突入と言ってもいいでしょう。
(9月~11月だけ山羊座に戻りはしますが)
革命の時代とも言える風の時代。
私たちの潜在意識はそれに向けて準備をしている。
次回は獅子座満月。
いよいよ水瓶座の季節でプチ風の時代を感じられるかも。
次回の星詠みもどうぞお楽しみに