明日11日早朝4時31分、魚座下弦の月です。
台風は列島から軌道が離れるようですが、
今夜からまた東京は雨です。
下弦の月はまさに手放し、浄化の時。
魚座月のサビアンシンボルは「夕食の為に用意されたテーブル」。
ゆったりと生活を楽しみ、人々と誠実に関わろうとする。
世界を一つの家族とみなし、人々に善意を惜しみなく与える。
与える気持ちが強く、結果的に多くのものを受け取ることになる人。
人間の創造的な力は、
共通した人々に等しく置け取られるのだという信念。
魂のネットワーク。
そういった意味があります。
10ハウスですので、まさに社会において
ワンネスを実現して安心したい。
月には12ハウスにある牡牛座天王星がセクスタイルで、
神秘的思想、目に見えないものに熱中する部分が作用し、
人とは違う、独特な感情を持っています。
そこにスクエアしている双子座太陽は
アセンダントにぴったり重なっています。
サビアンシンボルは「カフェテリア」。
旺盛な好奇心から幅広い要求に対応。
あらゆる種類の知性や思想を吸収し、
偏りなく知識や情報を扱うことができるようになる。
そんな自分であるという事です。
好奇心旺盛の自己がワンネスでの安心に葛藤してしまう。
結局まとまらない、と言えるかもしれません。
知性や社交を表す牡牛座終盤の水星は12ハウス。
静かな場所で霊感や直感が働きやすい時ですが、
そこに水瓶座冥王星と魚座海王星がアスペクトして、
小三角を形成しています。
冥王星は9ハウスにあり神秘思想や宇宙真理を表す。
海王星は11ハウスで未来ビジョンや理想像を描く
仲間や友人、組織を表します。
天意的な未来に関する直感や霊感が
直接的、間接的に降りてくる大事な時なのですが、
自身の好奇心が強すぎて惑う。
そんな配置に感じます。
牡牛座水星は、
獅子座金星と水瓶座冥王星、牡牛座木星とで形成される
葛藤のTスクエアという三角形を調停しています。
獅子座金星は3ハウスで
美的で快適な環境や、趣味を豊かに楽しむ、
コミュニケーション、旅行や学びが楽しい時なのですが、
冥王星がもたらす徹底した思想がストレートに影響してきて
こだわりが際立ちます。
そこにさらに11ハウスにある牡牛座木星が葛藤し、
組織やグループとの関係での高い適性が差し込み
組織的な親和性が過ぎて選べない、
広がりすぎて失敗するという感じ。
その問題にもやはり一人になって降りてくる直感が有効です。
獅子座火星もノーアスペクトで3ハウスにある事ですし、
好奇心が止まらないこの時期。
魚座月ですので許容力は無尽蔵。
その中で余計なものを手放していく。
頼りはあなた独自の直感のみ。
意識してみて下さいね。
さて、そろそろ夏至が近づいてきました。
次回の双子座新月の3日後。
21日、太陽が蟹座に入ったタイミングが夏至です。
こちらは次の秋分までの3ヶ月の運勢を見ます。
どんな夏になるのか、楽しみですね。
連続して星詠みブログ、投稿していきます
次回の星詠みもどうぞお楽しみに