明日21日18時14分、太陽が蟹座に入る瞬間、夏至となります。
春分に続いて夏至も大事な転換点。
ここから3か月の運勢を読み解くことができます。
今回の夏至と同日に魚座下弦の月があります。
下弦の月の方が6時間ほど早いですが、
夏至の方が影響が長いので、
こちらから詠んでいきたいと思います。
四季図で重要なのはアセンダントです。
今回の夏至図において、アセンダントは射手座にあります。
射手座と言えば前向き上昇志向、
明るく陽気で冒険心、チャレンジ精神のあるサイン。
明るい3か月を予想させます。
サビアンシンボルは「中国の洗濯物」。
新しく追及された知性が祖霊的な資質と調和する。
現実的な面で自分に相応しい生き方を足元から考え直す。
深い意味での自己のアイデンティティを思い出す。
そうして自分の本来の資質を把握しできる事から淡々と行う。
このような意味があります。
まさにここだけで大切なメッセージですね。
射手座の支配星である木星は牡羊座にあり、
今回のホロスコープではICに位置しています。
ICは心理的基盤を表すとされており、
そこに牡羊座木星が重なっていると
私生活においてのびのび楽天的に過ごしたいと願っていることに。
この木星に重なっているのが牡羊座月です。
月は私たちの私生活や感情を表します。
牡羊座なのでとっても元気で活動的。
牡羊座月のサビアンシンボルは
「人目に付かない歩道を歩く二人の恋人」。
秘密の場所で好きなものに没頭するとか、
何か一つのことに集中させ熱中するとか、
他者に踏み込まれたくないような喜びや楽しみの領域を持つ。
6ハウスの双子座水星も月にセクスタイルしているので
細かい仕事ぶりが知的に私生活をサポートしてくれます。
月に葛藤しているのが蟹座に入ったばかりの太陽です。
蟹座太陽は安らぎの居場所を求める、
大切なものを守る目的意識となりますが、
7ハウスにありますので人間関係ありき。
その太陽も2ハウスにある水瓶座土星とトラインで調和的、
3ハウスにある魚座海王星と葛藤していて、
経済状況がシビアであることから古い体質の組織に調和的、
その一方で曖昧な情報源に惑わされぶれやすくなる。
そんな太陽が月と葛藤して基盤を脅かされ
そこからの手放し、浄化となりそう。
それでもご安心ください。
今回牡羊座月と牡牛座金星、山羊座冥王星とで小三角、
牡牛座金星と山羊座冥王星と魚座海王星とで小三角と、
二つの生産的な三角形が出来上がっています。
月は私生活、感情、
金星は平和、楽しみ、趣味、愛、金銭等ですから
今回それらに外界から
大きな力添えが来ていると言ってよいでしょう。
金星は6ハウスにあるので、人に奉仕、サービスする仕事が楽しく、
海王星と冥王星が生産的に働くとそれが天の意図であるとします。
冥王星は2ハウスにあると財政、経済、金銭活動が大きく変容、
それさえも味方につけ偶然的に飛躍的なアイデアを直感で降ろし、
それを活用して喜びを持って仕事をすることが
私生活の安定感、円満さを呼ぶのですね。
そしてそれが私生活での耐久力、メンタルの回復力をもたらすので
ある意味無敵です。
なにがあっても柔軟に対処するので大丈夫!を合言葉に
過ごしていただきたいと思います。
4ハウスには牡羊座火星があり
家、心理的基盤、もしくは国内などでの
怒りや争いなども考えられますが、
水瓶座土星が生産的に働くので
シビアな経済状況が秩序立った活動を促し、
無駄をなくすようになります。
ミニマリストを目指すのも良いですね。
以上、3か月の過ごし方として意識してみてください。
続いて魚座下弦の月の星詠みを投稿しますね!
次の星詠みもどうぞお楽しみに