明日2月1日14時46分、水瓶座新月です。
34都道府県にまんぼうが出ています。
いろいろな取り決めがされ、
陽性者が増えるにつれ濃厚接触者の数は倍々で増え
身近にもそれで身動きが取れなくなっている人がちらほら。
でも死者の数は増えるわけではなく、
狐につままれているような現状。
これはどういうことなのか。
この先はどうなるのか。
本当にマスコミの報道するままなのか。
各々で見極めていく必要を感じます。
水瓶座新月のサビアンシンボルは
「バロメーター(水圧計)」。
世の中の変化に敏感になり
周囲に対しての冷静な観察力を発揮する。
リズムや流れを発揮して予測能力を身に着ける。
現状に囚われることなく開かれた気持ちになって
世の中の風を読むという意味があります。
新月は新しいことを始めるタイミング。
2月4日には立春があり旧暦でいう正月。
本格的な今年の始まりです。
水瓶座新月の流れを汲めば、
未来の流れを独自に予測していく元年とも言えるでしょう。
新月は水瓶座土星と重なっていて8ハウスにあります。
8ハウスは受け継ぐ、受け取るハウスです。
かたくなで禁欲的な土星が重なっていると
かなり自己完結的で厳格なルールに対して慎重で臆病。
ルールからはみ出すことに拒否感があり
予測するのにも慎重になる。
それを打開するように
11ハウスにある牡牛座天王星が葛藤しています。
天王星は11ハウスの支配星なので元気。
個性を尊重し自己の理念を追求。
反社会的で反骨精神旺盛な仲間やグループの影響で
継承されてきた昔からのルールを覆そうと
エネルギーを向けてきます。
やはりこの1年もこの葛藤と取り組むこととなるでしょう。
この牡牛座天王星と、山羊座金星・火星の緩い合、
そして魚座木星とで生産的な小三角ができています。
山羊座金星と火星の合はここからしばらく続く配置。
男性性と女性性の合体を表すこの配置は
恋愛やランデブー的な意味にもなり
華やかで楽しい雰囲気があります。
火星は6ハウスなので仕事や健康管理での達成感、
金星はデイセンダントにゆるく重なり
若い女性の感性で社会活動に入るので
人生観がかかわる相手によって変わる、
それによって金銭や趣味なども左右される事になりますが、
仕事や健康管理への熱意や質により
人間関係その他が影響を受けるわけです。
そこに天王星の援助を受け
人生全体を俯瞰して
自己を感覚的に理解しようとする9ハウス魚座木星が60度で
新しいものへ乗りやすい軽快な意欲と
金銭的安定感がもたらされ、
影響を受けた好みや趣味をはっきりと打ち出し
自由に行動ができる時となります。
葛藤に動けないでいるのではなく、
むしろ好みを打ち出して独自に動き始めることが
大事な水瓶座新月といえるでしょう。
山羊座水星は冥王星と重なり7ハウスにあり、
9ハウスで天頂近くにある魚座海王星とセクスタイル。
人から知識や情報を受ける時なのですが、
相手が非常に頑固で偏屈となると
追求力や調査力が半端なく
人の考えを変えさせることに熱意を持ちます。
ここに未来を見通すセンスや
神秘的な直観力が働くということは
ある意味天意の行為といえるのではないでしょうか。
意識してみてくださいね。
30日の夜に金星が順行に戻りました。
好きなもの、楽しいことの見直しが終わり
ここからストレートに楽しむことができるように。
さらに4日には水星も順行に戻り
ここから4月末まで
貴重な全天体順行期間に入ります。
すべてのことがスムーズに進みやすい期間なので
ぜひこの機会に物事をガシガシ進めていくと良いでしょう。
進める方向性はまた都度都度星を詠んでいきますね。
次回の星詠みもどうぞお楽しみに