ヴォイトレ~カッコ良く歌うためには | 天星水月のCosmical Voice

天星水月のCosmical Voice

天占易学カウンセラー・星詠みアーティストである天星水月が
あなたへのメッセージやポジティブな日常を綴る幸せ伝導ブログ

本日、朝からヴォイストレーニングのお仕事。

 

クライアントさんはもとバンドのお仲間。

 

ドラマー赤ドラムでしたが、今は

 

ジャズピアノピアノを習っていらっしゃる。

 

それで今度発表会で

 

歌の弾き語りカラオケをされるという事で、

 

自分の歌をカッコよく聞かせたいという目的のために

 

ヴォイトレのご依頼をされたという事でした。

 

発表会は来月に迫っているというので、

 

この1時間の間にお伝え出来る事は限られています。

 

あくまでもピアノがメインですので、

 

この際細かい事はすっ飛ばして(笑)

 

いかに自分がこの歌の世界に入り込んで歌えるか、

 

そしていかに想いをお客さんに伝えるか、

 

そのコツをお伝えしました。

 

課題局はR&B

 

バラードです。

 

正直、難しい。

 

日本人にR&Bの要素はもともとは無いので、

 

真似から入ります。

 

リズムはゆっくり、でも

 

このリズムに乗る事が大事です。

 

そうでないと、間が持たない、

 

ピアノと乖離した歌になってしまいます。


スローテンポの中なるべく心で細かくビートを刻み

 

息を流して声を出す中で

 

効果的にそのビートに歌詞を乗せていく。

 

白玉が多いほど、そこに隠れているビートを意識して刻んでいく

 

集中力が必要なんですね、歌って。

 

休符があっても休んでいるわけではないのです。

 

意識は途切れることなく、繋げていくのです。

 

そうでないと、聞いているお客さんも

 

歌い手と同じく集中力が切れてしまいますから。

 

いかにお客さんをこの歌の世界で酔いしれてもらえるか。

 

そこが勝負と言えるでしょう。

 

もう一つは英語の発音です。

 

クライアントさんは発音はきれいなのですが、

 

母音を発音し過ぎて言葉が追いつきません。

 

英単語はなるべく端折り、

 

リズムをキープする事の方が大事なんですね。

 

正確にはっきりと発音しなくてもOK。

 

アクセントをつける単語だけ厳選して

 

そこだけ強調すれば、

 

あとはむにゃむにゃしていても影響はありません。

 

口を開け過ぎない

 

子音を立てる

 

後は流れるようにリズムキープ

 

これで十分カッコよく聞かせられます!

 

あとはお客さんに歌をお届けする意識

 

これさえ発揮できれば十分。

 

1時間の中でお伝えできたと思います。

 

クライアントさんのお母様は元オペラ歌手でいらして

 

きっとお小さい頃には音楽教育も受けていらしたのか、

 

もともとのお声が通る声で、

 

声の通りも音感も、

 

もちろんリズム感も大丈夫。

 

それだけでもアドバンテージです。

 

後は、楽しむ事!

 

ピアノを弾き語っているのが楽しくてしょうがない!

 

それをお客さんにお聞かせするのが嬉しい!

 

そういう気持ちは間違いなくお客さんに伝わります。

 

R&Bを歌う黒人の歌手になりきって

 

渋くカッコよく歌ってくださいませ~音譜音譜音譜

 

皆さんも何かの参考にしてみて下さいねビックリマーク