今年の3月に
熊野古道を歩いたお話です(^-^)
写真多めです~雰囲気をどうぞ(*^^*)
前日の夕方から雨が降ってきて、
次の日のお昼まで
雨予報になっていたので
合羽を着て歩くのかぁ~と
思っていましたが、
朝起きると
雨はだんだん上がってきました
ありがたかったです✨
熊野本宮大社さんの道向かいにある、
本宮大社前 停留所からバスに乗って
終点の 発心門王子バス停へ向かいます。
15分くらいで到着です。
トイレと、休憩所があります。
発心門王子までは、
徒歩約3分(約250m)です。
お参りに向かいました(*^^*)
発心門王子です。
神さまは、おぉ~い!ちゃうぞ!って
思われてたかな~(^₀^)
(ツッコミって関西弁になる笑)
ごあいさつをして、
熊野本宮大社さんを目指します!
約7km、
標準所要時間は2時間30分です
登りはなく、ゆるやかな下りで
歩きやすいです(^-^)
山道だけではなくて、
里山も通ります。
水呑王子跡です。
発心門王子から1.7kmです。
ここから、次の
伏拝王子までは1.9kmです。
いよいよ!山道です~✨
かえるさんがお出迎えしてくれました(^₀^)
あ~気持ちいい✨
昔、行き倒れた参詣者を供養する
道休禅門地蔵さまです。
昔は命がけのお参りでしたね。。
お近くに住む方が、
お地蔵さまにわら帽子をかぶせて
下さるそうです。
冬の風物詩として親しまれていて、
3月中旬ごろまでかぶせておくそうです。
また集落を通ります。
伏拝王子の休憩所が見えてきました!
この土手とか石垣がすごく好きです(#^.^#)
伏拝王子の休憩所です。
清潔なトイレもあります。
この日はお休みでしたが、
温泉コーヒーなども販売しているそうです。
熊野本宮参詣の曼荼羅のポスターがあって
隅々まで見入ってしまいました
休憩所の反対側の階段を
21段登ると伏拝王子跡があります。
階段に置かれた瓦に書いてあります(^o^)
手前は伏拝王子石祠です。
奥の、お賽銭箱が少し写っているのが
平安時代中期の歌人、
和泉式部の供養塔です。
本宮大社を目前にして月の障りとなり
参拝を断念しようとした和泉式部を
熊野権現が快く受け入れた
というお話があります。
やっぱり昔から
月の障りの参拝は避けていたんですね
伏拝王子は眺望が開けて
本宮方面が見えます✨
昔は、京都から260km、歩行12日前後で
このあたりにたどり着き、
本宮が熊野川の中州に鎮座する光景を
目の当たりにして
感動のあまり「伏して拝んだ」そうです。
でも、ここからは見えなかったです~
次の休憩所、
三軒茶屋跡までは1.2kmです
また山道へ
前日の雨で葉っぱが
生き生きしています✨
この橋を渡ると、三軒茶屋跡です
高野山と熊野を結ぶ
小辺路と中辺路の合流地点で、
三軒の茶屋があり賑わったそうです。
休憩所とトイレが左側に、
正面奥には
江戸時代の「九鬼ヶ口関所」を
再建したものがあります。
休憩所は 茶屋のような
和の雰囲気ですが
建物の位置的に暗めで
トイレも利用しませんでした~
本宮大社そばにある
祓殿王子までは1.9kmです
下っていくと
本宮大社までもう少しですが、
ちょっと寄り道して
見晴台地に行きました(^-^)
少し登ると開けたところに出て
大斎原の大鳥居が見えます✨
🌳切り開いているので
昔から見えていた場所では
ないかもですが、
本宮を目指してここまできた・・!
という感動があります✨
長い距離を歩いてきた昔の人々が
伏拝王子で感動のあまり
伏して拝んだのもわかります。。
古道の土は、水はけが良くて
靴がドロドロになりませんでしたが、
階段状のところには水たまりが
できていました。
整備されていて歩きやすいです
本宮大社そばにある
祓殿王子まで来ました!
ごあいさつをさせて頂きました
熊野本宮大社さん(裏側)に
着きました\(^o^)/
続きます~
お読みくださり
ありがとうございます(^▽^)