M&Aした社長と | 東京・台北・上海でビジネスする若き華僑のブログ

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日本一の安定企業を飛び出し、中国でビジネスする華僑らしい生き方をする華僑の話。

先日の台湾出張で、久しぶりにある大手企業の社長さんと会いました。

去年、日本と台湾の上場企業同士のM&Aをした際、日本側がクライアントでセルサイドアドバイザーをさせて頂きました。日本の台湾子会社を台湾企業に売却した案件です。

その日本の台湾子会社の社長は、台湾の方で雇われ社長でして、いまは買収した企業に所属しています。

久しぶりに会いまして、その後どうかいろいろとつもる話をしました。

当たり前の話ですが、企業文化や業種の異なる企業同士が一つになるには時間がかかり、その点はまだまだ大変そうでした。

話をしていて嬉しかったのが、その社長が買収した企業に移って良かった、と言ってくれた点です。買収交渉の時に社長自身の次の身の振り方について相談を受けていまして、買収側企業に移ったほうが良いのでは、といろいろ議論をしていました。

その社長から、[友人が台湾で飲食店を経営している。規模はそこそこ大きい。譲渡して別のことをやりたいから相談に乗って欲しい]、と。まだどうなるかわかりませんが、信頼関係ができるといろいろと仕事が拡がっていくものですね。





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