いつかの東京

いつも丸の内界隈に行くと
そのビルの連なりからものすごく人の意図を感じてた

時にはそれが圧になり苦しく感じたり
そんな中で小さな私たちが命を輝かせていると思ったり




この時は2泊3日とてもよく歩いた
表参道から恵比寿、渋谷
 
駅から離れれば静かでいい街
ステキなセレブなマンションもいっぱい
路面にはお馴染みさんが通うような小さなレストランやカフェ
こんなとこになら住みたいなー✨

友人が住むタワマン
足を踏み入れれば
ホテルというか近未来的な空間
部屋からの眺めは宇宙からの眺めのようで
自分だけ天空に来てしまったみたいに
日常からあっという間に離れてしまう
俯瞰できるけどどこか足元が頼りない
日々の小さな営みが大事だ〜と思った




 
都会の人はよく歩くというけど
車ばっかりの人もいるのだ
友人は車派
 
東京にはなんでもある
世界にはもっとだろうけど
ものすごくステキなマンションも
信じられないくらい鄙びた長屋も
超高級車はバンバン走り
かたや徒歩も
(ボロい車ってあんまりないね)




金沢にはほどほどがいっぱい
すごいの作っても需要がないから?
 
都会の人はものすごい幅の選択肢の中から
いちいち自覚して選んでいかないといけないのだな
まずはそこにエネルギーを注がないと始まらない
そして
高い駐車料金や家賃・経費も受け入れて選んでいってる



 
田舎の人はその辺が漫然としてるなあ
私を含めて
知らないからかもしれないけれど
意識して選ばなくてもほどほどが与えられる
経費もそんなもんでしょの範囲
ホントにそれでいいの?と自分にも問いかける
 
田舎だからこそ手に入る余裕はとても素敵だと思うけど(好みもあるけど)
たまにそんな刺激で疑問を持ってみるというのも
大事なことだ



 
そしてほどほどな中でも
どんなことでも自分が選んでいるということを
しっかり自覚しないとな

 
ちなみにうちの娘は
東京のどこを見てもステキさがわからないという
断然京都がいいそうだ