虎ノ門ニュース 1/13 ③ | Rinkoの雑記帳

Rinkoの雑記帳

なんでもない日々に感謝

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https://www.youtube.com/watch?v=TiYDHKLJyQw左矢印

 

【共同通信によりますと イラン政府がウクライナ機の撃墜を認めたことを受け 首都テヘランで11日抗議デモが起き パルス通信によりますとおよそ1000人が参加しました。「墜落は事故だ」という嘘の説明を一転させたイラン当局に対し 国内では怒りの声が上がっています。参加者によりますと テヘラン大学の前に集まった市民らは「嘘つきには死を」などとスローガンなどを叫びました。ソーシャルメディアでは警官隊が催涙ガスで参加者を追い払う様子とされる動画が出回りました。一方イギリス政府は イラン駐在の大使が短時間拘束されたと発表しました】

 

はい。これは 僕はイランの政府当局がやっぱり読み誤ったと思うんですね。というのは さっき言いました通り イランは イランイスラム革命の後 物も言えない社会じゃないかと誤解が広まってるけども 結構言いたいこと言うんで 皆。で 反政府デモが前から起きててですね。それで 300人死んだとも アメリカだと1000人以上殺されているらしい 死んだというより殺されたということですね。香港でも高校生が銃で撃たれて大問題になってるけども。そういう意味では 香港よりもはるかに情報が出て来ないですけどね。

 

たまたま1000人抗議デモだけど 前の反政府デモの時に1000人死んだとアメリカは言ってるわけだけど イランは否定してますけどね。それが全然解消されないまま つまり どうしてこういうデモが起きるかと言うと 要するにトランプ大統領が「イランとの核合意は嘘だ」と それは正しいんですよ トランプさんの言ってることは正しい。10年 15年したらイランは 堂々と核兵器が作れるというみょうちきりんな合意だった。トランプさんが「これは嘘だ」と言って それを日本のオールドメディアは「オバマさんのやったことを全部ひっくり返したいんだ」と そればっかり言ってるけど。違います。

 

そういう意図もあるだろうけども 基本的にイランが核保有国のなってしまうと イスラエルに撃ちこむ恐れがあるので。トランプさんの基盤は元々イスラエル・ユダヤロビーですから。だから それで核合意を出てしまって そして制裁をかけたわけです。その制裁が強烈なのは イランの油が売れなくなってるわけです。イランは絨毯もあるけれど それは単価が違いますよね。絨毯も凄いのあると思いますけど。油売れないから 要するに収入がないんですよ 政府に。というか激減してるわけです。当然・・こういうこと言っちゃいけないけど・・思わず税金を増やそうとするじゃないですか。それで怒ったわけです 国民が。国民は 別に核兵器欲しいと思ってる人はそんな多いわけじゃないから。そうでしょ?まず生活ですから。生活が苦しい 経済制裁が苦しい上に税金まで増やされたらというので 皆怒って大デモになったんですよね。

 

それで トランプさんがソレマーニー司令官を殺したのは 「弾劾裁判を避けるためだ」とか評論家は例によって仰ってるけど。その意味もゼロとは言わないけど イランはイランでそう言う事から目をそらす意味もあったわけです。いきなり国内から弾道ミサイルを撃つという大胆なことをやったのはね。そしたら その時に革命防衛隊は自己保存というか守りたい一心で 飛んでるものはヤバイというので撃ち落としたわけです 要は。これ 僕は基本的にはロシア製のトールというシステムなんですけど システムエラーだと思うんですけどね。事実誤認しやすいんですよ。

 

ここ もうちょっとしっかり話しておくとね。世の中に偶然に見えて 偶然じゃない 繋がってることがある。ウクライナの飛行機って「あれ?」って記憶ありません?

 

一平:ウクライナ?

 

ウクライナの飛行機。世界ってやっぱり妙な繋がりするもんで。まずマレーシア航空機が海の上で消息絶ったでしょ?あれ 未だに行方不明ですけど。機長が自殺行為をやったんじゃないかと言われてますよね。あれ マレーシア航空機ですよね。これで世界が慄いてる時に ウクライナの上空を飛んでいたマレーシアの航空機が撃墜されたでしょ。マレーシアはマレーシアで繋がったけど。これは偶然です。偶然だけど 何故ウクライナの東の方を飛んでたマレーシアの航空機が撃墜されたかというと この時もロシアの防空システムで 旅客機をミサイルと誤認したんです。ミサイルか戦闘機と誤認して撃墜しちゃって 未だにイランと違って 一種有耶無耶になってるんですけど。

 

何を言ってるかと言うと ロシア製の防空システムには問題があるんです。革命防衛隊のやった とんでのない悲惨なことだけども。革命防衛隊はウクライナの検察当局を相手に意図的な殺人をやったのではない そうではなくて システムでこれは米軍の飛行機かおそらくミサイルだと システムがそう言ったから ほぼ自動的に発射してるわけです。だから実はウクライナの上空でマレーシア航空機が撃墜された。今度はイランでウクライナ航空機が撃墜された。何故ウクライナ・ウクライナ?両方繋いでいるのが 実はロシア製というキーワードなんです。

 

で これは世界の大問題なんです。航空安全にとって。つまり 安い武器は危ないんですよ。ロシア製は安いです。それで 今 国名は具体的に指ささないけども

これ別にイランだけじゃなくてね ロシア製の防空システムを入れている国は複数ありますから

 

一平:最近 トルコも確か・・・

 

今 国名言わない。

 

一平:はい。ええ。・・・うふふふふ・・・あはははは(爆)

 

関西言葉で言っていい?いっぱい あるねんや!(笑)

やがては これを僕は国会でキチンと確認した上で。あのですね ネットの情報とか 特に僕は死の商人と議論してるから そこから話が入ってますけど。今 仰った国も。それだけで言っちゃダメです。国会議員だし。国会の中でも外でも僕は責任持ちますから。

 

でも いろんな国があって その国に全部普通に旅客機が行ってるんです。今 普通に旅客機が行けないのは北朝鮮だけです。ということは いつあってもおかしくないわけです。テロ以外に。総理ご一行がサウジに行かれる時にもですね 某高官から「大丈夫かな」と聞かれて 「政府専用機の時はシステム変えますから」と言ったけど もう こういう(汗がタラーというジェスチャー) 総理じゃないですよ、総理じゃないけど 「大丈夫かな」(汗がタラー)という。心配なさる方がむしろ当然なんです。

 

で 従ってですね やがて克明に確認して国会で質問したりしないといけないと思うのは やっぱりそういう国に行く時には どういう交通事案にするかは考えないといけない時代に入ってしまったんです。テロ以外にこういう新しいリスクが出てきたんですよね。

 

話を元に戻すと このイランは元々反政府ムードが高まってるところに 世界に嘘つきだと証明してしまったから。誇り高いですから 元々ペルシャ帝国なんで。イランに対してどうしても偏見が強いけれども 元々ペルシャ帝国ですからね。誇りがあるから「嘘つきにされてはかなわん」というのがあって。それと同時に 元々反政府の雰囲気があっても イランの想像を超えた規模になりつつあって なんと僕はショックを受けたのは 内部の情報から聞いたのは「ハメネイ 辞めろ」ってずっと言ってる。ロウハニ大統領じゃなくて。宗教指導者に辞めろと。

 

一平:ほんとの頂点ですから

 

イスラム共和国と言ってる国でですよ。イスラム原理主義とは言わないけども。それは強烈な話で。

 

後 英国大使の話が出て来るでしょ?英国大使は これも赤裸々に言うとですね 日本の中東大使と違って現場に行くんですよ。逆に 日本の中東大使は現場に行かないの 普段から!安全な大使公邸で テレビ見てんですよ。だから 僕は某中東の国に行った時にですね 「大使!東京にお帰りになって 全日空ホテルに良いお部屋を用意しますから そこでCNNを見ててください」と。スィートルームを取っても よっぽど安上がりなんだ!1年間を考えたら。コックまで連れて行くんですよ 日本から。これは公用のためだけど。それが閉じこもってるんだもん。

 

でも 日本に救いがあるのは 地方の警察から派遣された巡査が 大使の5分の・・いや もっとだ 8分の1位の・・いや 9分の1位の給料でね 自分で街に出て行って 例えばおっかないイランの軍の情報部と接触したりしてるわけですよ。

 

一平:収集してね。

 

そう 収集して。それはイランでもサウジでも皆やってましたよ。歩いていくと。それは 例えば兵庫県警の外資課で情報止まっちゃうから 役に立ちようがないと。でも 英国の大使は現場行くんですよ。このデモを見に行ってて その後散髪に言ったんですよ。英国紳士だから。これ僕確認したんですよ。英国側に。はい。散髪屋で捕まったの。それで いきなりね「デモを先導しただろう」って。散髪中の英国紳士が火を噴いて怒ってですね、こういうのは イランにとって失点になるばっかりなんです。そうすると またトランプ大統領がそれに付け込んで はっきり言って 付け込んで・・トランプさん そういうところありますよね。ペルシャ語でツイッター?(爆)

 

一平:ああ 上げてましたね。(笑)

 

参考資料

イランの勇敢で長く苦しめられてきた人に:私は大統領になった最初からあなた方と共にあり 私の政府は今後もあなた方と共にあるでしょう。私たちはあなたの抗議活動を注意深く見守っており あなた方の勇気ある行動に触発されています

 

岡本:すごいなぁ あの人。

 

あの人 すごいっていうか やりすぎですよ。従って イランとアメリカが収まってたみたいな報道をオールドメディアは勝手にやってたけれども 全然収まってないですよね。火の種は広がるばっかりですよ。はい。その中で・・。

 

 

【共同通信によりますと 中東を歴訪中の安倍総理大臣は12日 日本時間の12日午後 サウジアラビアのサルマン国王と会談します。日本は対立関係にあるイランとサウジアラビアの双方と友好な関係にあり 安倍総理は会談で海上自衛隊の中東派遣の説明をすると共に 情勢の安定化を働きかける見通しです】

 

はい。この記事の段階ではそうなんですが。もうサルマン国王とも 或いは実力者のムハンマド皇太子とも会談なさいました。

参考画像 サルマン国王陛下と

参考画像 ムハンマド皇太子殿下と

それで こういう会談って表で発表する以外に 当然水面下の話し合いがなきゃいけないし それは発表されませんが。

 

「中東がきな臭くなったんで 行くのを止めてください」と言った政府高官がいたのは 僕は呆れて大反論しまして。これ議員stagramでもう一度やりますけど。今日はですね (ギャラリーが)いっぱい来てくださって気合が入ってですね 相当レッドラインを超えてしまったんだけど。越えついでに言うとですね 某政府高官から「いや 行かない方がいいでしょう 青山さん これは危ない時に云々」と言うから

この辺から噴火しまして。それを政府高官に言ってもしょうがないから 総理に直接「行ってくださいね‼」と。そうすると 総理が「行かないと決めてるわけじゃない‼」と。(スタジオ 爆)はい。非常に強い意欲を感じましたが。反対論もありましたが 押し切って行かれてですね。

 

それで行ったからと言って イランとアメリカ 或いはサウジとイランの間に入れるわけじゃない。その通りですが いいんですよ そんなものは。俄かに解決するわけじゃないんだから。これ一応ですね 安倍総理はイランにも行っててそれからハメネイ師に会える唯一の西側のリーダーなんです。一人だけなんですよ。そのルートがあって アメリカとイランの間に入ろうとしたけども 逆に日本のタンカーがペルシャ湾で攻撃されたりしましたよね。だから今回も「行くべきじゃない」と言う人もいたけども。そういうリスクを侵しながら進むのが 本来の外交なんですよ。ようやく外交らしくなって来たんですよ。

 

とにかくアメリカとイランの間に入ろうとしてるだけでも 大きいし。サウジは 反イランの旗頭ですから。アメリカ以上に。同じイスラム教の中で スンニ派の大国のサウジと 少数派のシーア派の旗頭がイランですから。しかも狭いペルシャ湾だけ挟んでね 睨みあってるわけですから。そこにまた入って サウジとイランの間に割って入るかのような行動だけでも 日本にとって外交的な意味が大きいんですよ。

 

で 危ないことをやらない 危ない所には総理は行かないというね それをやってたから拉致問題の解決もずっと遅れて来たんですよ。拉致事件が起きてると分かった段階で 例えば水面下であっても分かった段階で 竹下総理が行かずに金丸副総理が行ったりしたから 金の延べ棒を貰って帰ってくる。あの時に外務省はずっと竹下総理にも「行くな」「行くな」の連呼だったわけですよ。記者時代から知ってます 僕は。今回も外務省内にそういう意見もあったけど・・政府高官って言ったけど 官邸じゃなくて外務省です。総理はそれを押し切って行ったというのは 断固正しい。眼に見えた結果がすぐ出て来なくても 断固正しいんです!はい。

 

「私は行かないと決めたわけじゃない‼」というね はい。あの言葉は素晴らしいと思う。はい。

 

 

【共同通信によりますと ロシアのプーチン大統領は7日 シリアの首都ダマスカスを事前予告なしに訪問し アサド大統領と会談しました。シリア国営通信が伝えたもので会談内容は不明ですが アメリカ軍によるイラン精鋭部隊司令官の殺害を受け 緊張が高まるアメリカとイラン情勢を巡り意見交換した可能性があります】

 

そこまででいいんですが。

 

キンコンカンコン♪キンコンカンコーン♪

 

本日のフェイクニュース。プーチンさんが行ったのは本当ですよ。しかし アメリカとイランが緊張してる時に シリアのアサド大統領とプーチンさんが話し合うんですか?何を?

 

で 当然シリアの内戦を巡って ロシアとイランは実質連携したり 本当は裏で争ったりしながらも。アサド大統領にとってはロシア・イランが味方だったから アサド大統領は関係者ですよ。或いは当事者ですよ。でも アメリカとイランの間に割って入る能力 あるんですか?逆に全くないでしょ。これはね ある意味フェイクニュースだけど・・フェイクってどこがフェイクかと言うとね アメリカとイラン情勢をアサド大統領と意見交換?そんなの意味ないじゃないですか。そこが本当の話じゃないと言ったんでね。

 

ただ プーチン大統領のセンスってすごいなと思うのは これトランプさんが中東で存在感が大きくなったんですよね。まずは オバマ大統領も 実はその前からアメリカが「殺したい」「殺したい」と言いながら怖くて手を出せなかった司令官を あっさり しかも1発必殺で殺害してね。で その後イランが大変困った挙句 国の中から弾道ミサイルを撃ちこんで。その時には それまで52ヵ所攻撃すると言ってたのが全然知らん顔で「いやいや 全部上手く行ってるよ」というね・・

 

あっ(ギャラリーに小さな子供がいるのに気が付いて) こんにちは♪子供たちにいい話しないと 後半は。(超笑顔 子供と動物には弱い青山さんですw)

 

と言ったから 急にトランプさんの存在感はこう(大きく)なったじゃないですか。それまではプーチン大統領は顔が大きかったのが しゅーーっと縮んで どこにいるのか分かんないみたいになってるでしょ。そうすると 存在示さなきゃ。だから本当は 当然これはテヘラン行ったりですね 最低限トルコ行ったりね すべきなんだけど 残念ながら今のロシアではそれができない。力及ばず取り敢えず行ける所のシリアに行ったというのが 本当のところです。はい。「私 いますよ」というところを見せたっていう。はい。

 

斬ってへんわシリーズ

明けまして 斬ってません年(とし)で

ございます。

一平:あはははは・・・また新しい ありがとうございます。(笑)

 

 

これで前半のニュースは終わりです。

 

 

④議員stagramに続きます♪