お世話になります。
林でございます。
昨日は、料理の神様が奉られている高家神社の式典に来賓で呼んでいただきました。
神事というのは本当に神秘的で、日本に生まれて良かったと実感しました。
ただ、玉櫛の奉納の仕方は中々正解が見つからないというか、何度やってもしっくりいきませんね。笑
伝統やしきたりなどをスッとこなせる大人になりたいものですね。。。
そして、夜は
市内で唯一の公立病院
富山国保病院の病床移管についての住民説明会に参加しました。
現時点での市長の考えに対し、地元を中心とした市民の熱い思いが飛び交いました。
どんなものでも、あったものが無くなるということに反発が出るのは当然で、しかも地元住民への説明なしでの強行はあってはならないことと思います。
ただ、飛躍しすぎた意見や他の関係ない事業と絡めたような質問には、冷静になって考えていただきたい。
病院は赤字で良い、市役所なんてそもそも全て赤字の事業だ。のような発言は少しいきすぎではと感じました。
富山国保病院は、あくまでも市が運営する病院です。
どんどん赤字をだせば、市が補填する。当然南房総市全体の予算から繰り入れることになるわけですから、黒字にしなさいとは思いませんが、病院運営で効率化できる部分はコストカットすべきですし、無駄な経費を減らしながら運営するのは公共事業として当然のことと思います。
私は、3年後に病床移管をするのは時期尚早と考えます。
住民の意見を十分に吸い上げ、時間をかけて考えることも大切なのは大前提で、継続するのかしないのかわからない病院で働いている職員の皆様の為にもできるだけコンパクトなスケジュール感をもって、今後の方針をお示しすることも大事になってくるのではないでしょうか。
まずは、本当に病床移管をするべきなのかを突き詰めなければ、何も決まってこないのでは。
とても難しい問題ですが、答えは意外とシンプルかもしれませんね。
引き続き、執行部の皆さんには慎重かつスピーディな検討をお願いしたいです。
議会は、最後は多数決です。
そこで全てが決まります。
市民の幸せがどこにあるのか。
昨日の説明会、祝日の開催でしたが、若い世代の方の姿が少なすぎると思ったのは私だけでしょうか。
幅広い世代の意見を拾い上げるべきです。
