お世話になります。
林でございます。
本日は久しぶりに社協のボランティア移送で、亀田クリニックに来ております。
車内でお話する利用者さんとのお話は
いつも切実で、今地方自治体が抱える問題点を身を持ってお示しいただける貴重なものばかりです。
みなさん普段我慢して黙っているだけであって、多くの熱い思いや、悩み悲しみを抱えてらっしゃいます。
そういう声を1つでも多く拾い上げて、少しでも豊かな笑顔で暮らせる環境を整えるために、市に提案をするのが私の仕事なのです。何もできなくて歯痒くて悔しい思いをすることばかりです。
このボランティア移送サービスもそうです。
市民の多くは、バスや電車が少なすぎて生活に困る!と仰います。その通りです。車がないと地方の生活はかなり不便です。
では、公共交通にこれ以上お金をかけて市の財政を圧迫させてまでして、費用対効果はどうでしょうか?
公共交通は最低限残して、あとは制度を見直し、乗り合いタクシーや、白タクを認可していくしか道はないように感じます。
事故の責任がどうだとか、民業圧迫だとか。
もちろん、一定の慎重な議論は必要不可欠ですが、もう、そんなこと言ってられない状況まで逼迫していることを再認識して、次々に施策を考えていかなければ手遅れになることは目に見えています。
早急に動き出さなくてはなりません。
走り出してからのある程度の不具合は勢いで修正していくぞ!くらいの強い覚悟がなければ問題解決は達成できないと考えています。
その前に!
市が動いてくれないなら、まずは自分が動く!
そんな発想も出てきたら面白いですよね。
ボランティア移送サービスの登録者も年々高齢化し、目減りしていっている感は否めません。
私は、来年車を買い替える予定ですが
ボランティア移送に使える車高の低い軽自動車を購入予定です。元々あまり車に興味がないのもありますが、南房総は細い路地も多いです。
軽自動車じゃないと入っていけないお宅もあるので、ほんの少しでも移動困難者の役に立てればと、個の考えではありますが、こういった流れが私以外の市民の方々に伝われば素敵だなぁと思うのは私だけでしょうか?
諦めずに足掻き続けるのが人生!
そう思って今までもこれからも生きていく所存です!
ではまた。
