プールの必要性! | 南房総市議会議員・林よしはるのブログ

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南房総市議会議員の林克治(よしはる)と申します。

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林でございます。


南房総市で去年行われた市長、市議会ダブル選挙。

市長選挙の争点は、大型箱物施設の建設について現職は賛成、新人は反対。

他にも争点はあったのだろうが、大きな争点はこの施設である。

私はこの施設建設については賛成でも反対でもないフラットなスタンスをとっていました。

結果は現職の勝利。

というわけでその施設の工事に向け計画が進んでいます。

その施設の一部に室内温水プールの計画も含まれています。

コミュニティセンターと図書館と室内温水プールの複合施設計画。

物価高騰を受け、工事を2期に分ける計画に変わりました。

1期工事でコミュニティセンターと図書館を作り、2期でプールの建設。


その計画変更を受け、私なりにプールの必要性について考えました。

本当にプールは必要なのだろうか?

しかも温水プール。

燃料費高騰の煽りを受け、維持費も当然高くなることが予想される中で本当に必要か?

しかもサイズもそこまで大きくないので、水泳大会のような催しも出来ない、健康促進目的の室内温水プール。

年間利用者のターゲットは誰で、どれだけリピートしてくれるのか??


その施設最寄りの中学校にはプールがありません。

なので、きっと何回かはそこの中学生がプールを利用することが予想されますが、その年間数回のために大きな予算と維持費をかける妥当性はあるのか?


私が学生の時代からプールの授業がストレスに感じている生徒は多かったです。私は小学校時代とんでもない水泳の英才教育を受けかなり水泳は得意であったが、中学では水泳部にも入らず、進んでプールに入ることはそれ以降ありません。


現代の子どもたちにとってプールは本当に必要なのでしょうか?

こういう議論をすると

「海で溺れた時に泳げないと困る」

と言ってくる方が必ずいるが、学校で教わるプールの授業での泳ぎで川や海で溺れた時に役に立つと思いますか?

それを言うのであれば、洋服を着た状態でプールに飛び込んで服の負荷を感じながら泳ぐ授業をすべきで水泳とは全く異なるということを提案したい。(市内で既に取り組んでいる学校もあるそうです。)


結論、私は工期を2期に分けた時点でプールの建設には反対です。


そう思っている矢先、お隣の館山市が老朽化を理由に市営の温水プールを廃止するとの報道が。

今後の建設については、近隣市と相談したい的なコメントを市長が残した。

ちなみにその温水プールは来年度、令和6年度で廃止。

南房総市で計画されているプール建設の時期とほぼ一致します。

少し嫌な風が吹き出した感が…


今後の動きに注視をして、プール建設の妥当性を今後市に問うていきたいと考えております。



ちなみに、老朽化はしているが改修をすれば使えるプールはその建設予定地から車で10分ほどのところにございます。

プール自体を完全否定するわけではなく、現在あるプールの改修で済む話なのではないか?

そういう心持ちでもありますので、念の為。






先日行った、館山市の居酒屋さん。

何を食べても激うま!!

しかもお店のマスターは私が中学校時代の体育教師。

30年以上ぶりの再会をとても喜んでくださいました。


また、折を見て行かせていただこうと思っています。


さあ、今日も働きましょう!