幸福の多様化! | 南房総市議会議員・林よしはるのブログ

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南房総市議会議員の林克治(よしはる)と申します。

日々感じたことやお知らせしたい情報を発信できればと思っております!

皆様何卒よろしくお願い申し上げます!

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お世話になります。

林でございます。


本日はタイトル通り、幸福とは?

という話題について少しだけ。


昭和から平成、そして令和。

すごいスピードで社会情勢が変化しています。

国民の価値観も当然多様化している中で

現在の日本政府が掲げる

「新しい資本主義」への実現へ向けた政策…

所得を分配して収入的な分厚い中間層の再構築みたいなことを岸田総理は標榜なさっています。

分厚い中間層とはどの層を指すか。

ざっくりと、年収500万円くらいの家庭を指していると思われます。

ではその家庭の幸せとは何か?

郊外に35年ローンで家を買い、国産ファミリーカーのローンを組み、お子様2人。

お父さんは朝から晩まで会社勤めで休みは疲れて寝て過ごす。

これまたざっくりとこんな家庭像が幸福とされるのではないでしょうか?

おそらくここを目指して政策を進めていると考えられます。


ですがこれってどうなんですかね?

30年くらい前の理想の家庭像に見えませんか?

終身雇用をする企業が激減する現代で35年ローンのリスクって大きすぎませんか?

賃金が約30年間上がらない日本でそんな家庭像を描け!という方が矛盾しているといいますか。

実際にどういう政策で中間層を立て直すのでしょうか?収入格差も広がっていますよね?

少子化対策も同時でこの30年くらい取り組んだはずです。しかし、取り組めば取り組む程、人口減少してますよね??


政府としてのメンツもあるのかもしれませんが。

政府が思う幸福と国民が実際に思う幸福のズレが大きすぎるような気がします。


サザエさんのような家庭を目指せる国ではなくなりつつあることをしっかりと把握して

幸福の多様性をもっと理解した上で、政策を打ち出していかないと本当にお金の無駄遣いになってしまうような気がしてなりません。


家が買えなくても

子宝に恵まれなくても

人生のパートナーに出会えなくても

所得が低くても

幸せの定義はそれぞれだと思います。


新しい資本主義というのはあまりに非現実的に感じてしまうのは私だけでしょうか?


もっと許容しあえる世の中を目指して

他を尊重し、それぞれの幸せの多様化を認め合える世の中を目指すことが重要と考えます。


もっと人間らしい、血の通った政治が望まれているのが今の日本だと思います。


またしてもまとまりませんが

ざっくりとこんな考えを持って生きています。





この絵は難病をかかえる青年が

パソコンで描いた絵でございます。

なんとも味がありますよね。


ずっと見てられます!


さて、今日も病院勤務!

しっかり働いて参ります!!


良い週末を!!!