スターダム1・29記者会見 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

スターダム1・29記者会見


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 スターダムは29日、東京・新小岩の「シーザージム新小岩」にて記者会見を行い、4月29日の両国国技館大会での引退が決まっている愛川ゆず季は、2月10日の大阪大会で自身の保持するワンダー・オブ・スターダム(白いベルト)の7度目の防衛戦を行う。挑戦者の翔月なつみは「愛川さんにはベルトを持ったまま引退してほしくないので、私の地元の大阪でベルトを取ります」と宣戦布告。これに対して愛川は「白いベルトは私しか似合わない。ベルトを持ったまま引退して、実家のホワイトハウス(愛川の故郷、愛媛の大豪邸)の神棚に飾るつもりです。翔月選手もゆずポンキックで倒しますよ」とニッコリ。「残りの試合はすべて白いベルトの防衛戦にしてもいいと思ってます」と、王者として引退ロードを駆け抜けるつもりだ。



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 また、2月17日の新木場大会にて吉乃すみれがデビュー戦で世Ⅳ虎と戦うことを発表した。吉乃は大食い大会で芸能事務所にスカウトされ、大食いアイドル「満腹ミキティ」として芸能活動をした経歴を持つ。他団体のリングアナウンサーを経験して「プロレスラーになりたい」と昨年5月にスターダムに入門。同年11月のプロテストで新人としては最年長の29歳で合格した。ただし、小柄、軽量、年齢(2月3日で30歳)に加えて「貧乏」とハンデだらけ。「今は芸能活動を休止してプロレス一本なので無収入です。先輩たちにご飯を食べさせて貰って何とかやってます」と吉乃。19歳のヤンキーアイドル、世Ⅳ虎に「デビュー戦が引退試合にならないように気をつけろよ!」と檄を飛ばされて、顔をひきつらせながらも「小ささを生かして相手のスキを突きたい」と吉乃。ハングリー精神で大物食いを狙う。


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