【結果】アイスリボン12・1蕨 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】アイスリボン12・1蕨

『アイスリボン・241』
◆12月1日(水)埼玉・イサミレッスル武闘館(19:30)
観衆70人
 
▼エキシビションマッチ3分間
 さくらえみ(0-0)長野レミ

 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-アイスリボン12・1蕨  オープニングでさくらが「今年はいいことがなかった。やぶれかぶれにやってきた。奈苗に大爆笑された。すごく嬉しかった」とパンチパーマを披露。選手入場式では都宮がマイクを持つ。「今日は久々のチームドラクエ。自分が凄く成長したときに組んだチームです。タニーさん、勝ったらチキチキのテーマで一緒に踊ってください」。タニーは「タニーは全然OKですけど、あとは…」と一度はためらうも、田村が入場式に出てないのをいいことに「ここで宣言します。タムラ様と3人で踊ります」と勝手に約束した。
 
 11・27川崎で初めてエキシビションマッチを行った長野が、師匠とエキシビションマッチ。逆エビ固めに捕まり、強烈な逆水平チョップや70キロ弾を浴びても隙をついてスクールボーイで丸め込み、クロスボディーアタック3連発で反撃した。ボディースラムは持ち上げることができず、逆に投げられてしまったが、大先輩相手に臆することなく攻め続ける姿勢を見せ、大きな拍手が送られた。
 
▼15分1本勝負
 みなみ飛香(9分27秒/ブロックバスター・ホールド)星ハム子
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-アイスリボン12・1蕨  「減量が成功したら」という条件付きでボリショイの持つICE×60王座に挑戦が決まっているハム子が前王者の飛香と初めてシングルで対戦。序盤は飛香がペースを掴み、四方のコーナーでサードロープを渡ってハム子を翻弄すると、ミスター本田(雁之助)レフェリーを先頭に3人で追いかけっこをする形に。ボディーアタックや逆エビ固め、ツッパリ、ブルドッキングヘッドロックと自分の流れに持ちこんだハム子が反撃し、ショルダータックルからボディープレスを浴びせる。トップロープ越しのフットスタンプでやり返され、スワンダイブ式はりきりキック、カミカゼと追い込まれても、ハム子はカウンターのブロックバスターを許さず、ラリアット、バックドロップとやり返す。しかし、フィニッシュで狙ったスモウラリアットはかわされスピンキックを浴びる。諦めずに再びラリアットを狙ったが、ブロックバスターで投げられしまい、スリーカウントを聞いた。
 
 ハム子「負けてしまったんですけど、コンディションも体重も調整中ということで、絶好調だと思います。とにかくベルト奪取するために頑張ってしまいます!」
 飛香「ハム子さんが挑戦するとか知らないですけど、今日は自分が勝って当たり前だと思っています。(ハム子の体重は)ブロックバスターでの推測によると62キロくらいだと思います」。
 
▼15分1本勝負
 高橋奈苗(10分51秒/延髄斬り→片エビ固め)帯広さやか
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-アイスリボン12・1蕨  ゴングと同時にドロップキック、フライングメイヤーと攻める帯広。スリーパーに捕まっても、逆に同じ技で絞め上げた。予測不能な動きで奈苗の右肩をかためた帯広は、突然のしっぺ攻撃。奈苗もしっぺで倍返し。「パッションあるのか!」とエルボーを打ち合った。フロントネックロック、串刺しボディーアタックからの逆エビ固めで絞められても、帯広はロープに手を伸ばし、ドロップキックを連発。顔を張られると張り返して気持ちを見せ、サイドバスターはカウント2で返す。冷蔵庫爆弾を自爆させ、丸め込みで3カウントギリギリという場面を作り出した。アルバトロスに捕まってしまったが、これもギブアップせずにロープブレイク。ショルダータックルの連続からアバランシュホールドでも諦めなかった帯広だが、最後は延髄斬りに力尽きた。
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-アイスリボン12・1蕨  帯広「奈苗さんとのシングルは半年ぶりでしたが、自分は何ができたのかなと。後ろ向きでは何もかもが終わってしまいます。今日はありがとうございます。今日は何を…」
 さくら「言うことは一言でいいよ」。
 帯広「…悔しい」。
 奈苗「いつも元気というか人の心を掴むのは、座談会の時だけの気がして、その勢いを試合でぶつけてきてほしかったなって思いました。帯広! パッションあるのか?」
 帯広「あります! パッション! 試合…パッション…」。
 奈苗「パッションあるのね。ありがとうございました」。
 さくら「思い残すことない?」
 帯広「思い残すことあります。最後ですか? 自分は19時女子プロレス代表なので、19時女子プロレスでいかがでしょうか? 19時女子プロレスがあるので、19時女子プロレスで…もし…どうですか。自分は…。自分の団体はノーギャラですが、おいしいご飯は作ります。よろしくお願いします! ピーマンの肉詰め作らせていただきます。たくさん作ります」。
 奈苗「ご飯作ってくれるのか? パッション?」
 帯広「パッションの肉詰めします!」
 奈苗「よろしくー!」
 
▼30分1本勝負
 田村欣子&タニー・マウス&○都宮ちい(20分17秒/ジャングルクラッチ)●真琴&志田光&藤本つかさ
 
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-アイスリボン12・1蕨  田村&タニーの参戦で久しぶりの、そして最後となる可能性の高いチームドラクエが実現。タニーが先発。「遊び人!」の声が飛ぶが、タニーは「遊び人は賢者になります」とキャラ変更を宣言し、志田とじっくりとしたレスリングを展開。払い腰で投げられると、股間へのヘッドバットを浴びせ、「勇者」都宮につないだ。勢いよく飛び出した都宮だったが、志田のニーリフトを食らって劣勢に。ローンバトルを強いられる。タッチをかわした田村が藤本を形勢逆転するが、真琴が介入し、田村に「パルプンテ!」と呪文をかけた。田村は踊り出し、さらに「ラリホー」で眠らされ、3人がかりの攻撃を浴びるはめに。タニーの「ヒュー」は藤本が起き上がってしまい、都宮が藤本を押さえての2度目は志田が、3度目は真琴が邪魔をする。田村&都宮が真琴&志田を押さえ、タニーは4度目の「ヒュー」。しかし、藤本が飛び越すタニーの足を捕まえてヒザ十字固め。「スリーだろ!」と叫ぶことはできなかった。ならばとタニーは恥ずかし固めを狙うが、藤本はかたくなに拒否。パートナーが場外に落とされ万事休すかと思われたが、さくらが乱入。「私が替わりに受ける」と藤本を守った。タニーはさくらを恥ずかし固めで転がそうとしたが、ミスター本田レフェリーが「見たいやつはいない」とばかりにさくらに蹴りを入れて阻止する。志田の雪崩式ブレーンバスター、3人全員のファンタスティックフリップ、志田のココナッツフラッシュ、串刺しハイニー、真琴のミサイルキックと田村を攻め込んだが、終盤にタニー&都宮がダブルチョップを真琴に放って逆転。タニー、都宮が連続で地を這うタニバットを浴びせ、田村がパトリオットバスター、パトリオットボムでたたきつける。これは志田、藤本がカット。チェンジした都宮がカウンターで真琴のネックハンギングボムを食らい、志田の大外刈り、真琴のW・W・ニー、ダブルアームスープレックスと浴びたが、真琴のダイビング無気力キックをタニーが、志田&藤本のダブルミサイルキックを田村が、身代わりになって都宮を助ける。最後は都宮が真琴の無気力キックをジャングルクラッチに切り返し、逆転フォールで勝利した。
 

▽志田が田村とのタッグでインターリボンタッグに挑戦

 
 真琴「今日は負けてしまったんですけど、このままでは終われません。ファイナルファンタジー軍を作って倒しに行きます。待っていてください」。
女子プロレス専門誌『RINGSTARS』-アイスリボン12・1蕨  志田「今日、試合をして思ったことがあります。さくらさん、奈苗さん、もう一度リボンタッグに挑戦させてください。パートナーは田村さんでお願いしたいです。お願いします」。
 さくら「検討します」
 藤本「今日、試合をして思ったことがあります。さくらさん、奈苗さん、もう一度リボンタッグに挑戦させてください。パートナーは田村さんでお願いしたいです」。
 さくら「今日、対戦して通じ合ったのは田村さんだけだったんだね。挑戦受けます。だけど、田村さん、慕う2人のレスラーがいます。選べますか?」
 田村「藤本ごめん。今回は志田にする。志田、映画『スリーカウント』の輝きを思い出せ!」(顔を張る)
 志田「(顔を張り返して)お願いします!」
 奈苗「望むところですよ。やりますよ!」
 さくら「映画では志田は主役、藤本はエキストラと同じくらい。人生って悲しいね。田村さんは次いつ参戦するんですか? 11日?」
 田村「よし、11日だな?」
 
 さくらは12月11日のさくら&奈苗vs田村&志田のインターナショナルリボンタッグ選手権を決定した。
 
 タニー「チームドラクエ組んだのって2、3年前でしょ? あの頃はホイミーって言って頑張るくらいしか見せ場が作れなくて、どうやって見せていこうって悩んでいたけど、今日は対戦相手も申し分なく、ちいはすごく成長していて、ドラクエの枠を越えているなって痛感しました。タニーさん組みましょうとかいつもなくて、タニーにはなくて…。奈苗とかよっちゃんは言われるじゃん。言われないからさ。こうやって(名乗り出る)間を与えてるんだけど…」。
 ハム子がまず手をあげ、他の選手たちも気を使ってタニーの周りに集まる。
 タニー「毎回こういう光景がほしい。本当にお願いします」。
 都宮「この道場ができた頃は何もできず、負け続けていて、タニーさん、田村さんがチームドラクエで成長させてくれました。ここまで育ててくれてありがとうございました」。
 
 最後は都宮が「自分、勝ちました。踊らせてください」と希望。田村、タニーとともに都宮の入場曲で踊った。