この間、入院中のりんごくんパパの容体が悪いって
病院の先生から電話が来て、あわてて駆けつけた。
もしかすると・・・って思ったから、喪服を用意しながら、
キャットシッターさんに急ですみませんがと猫達をお願いした。
ボランティアなんかもしてる猫好きの人達だから、
りんごくんちの猫の為ならスケジュールをやりくりして来てくれて
有難い限りなのだ。。
で、ふと不安になる事があるんでっす。
鹿島に引っ越したら、キャットシッターさんがいない!
今回の様な時や、前に急に入院した時など、
どんなに助かった事か。。
みんなは友達に頼めばいいじゃんって言うんだけど、
人間、都合ってもんがある訳で、
毎度、毎度は頼みづらいよね~。
すると、りんごくんはお互いに気を遣いながら大変な思いをするよりは、
絶対にプロに頼んだ方がいいって派なのだ。
そう確信したのはまだ20代のお金もなかった頃だから、
相当なものなのだ。
1人暮らしを始めたばっかの頃、大家が家賃を上げるってんで引越す事に。
ちょうど友人達が、某レコード会社がもの凄い勢いで売り出すロックミュージシャンの
バックバンドに抜擢された頃。
新人アーティストにしては信じられない事に、12トンの楽器車まであった。
そいで、みんなでその楽器車で引越手伝ってやるよ!って事になった。
きゃっほ~、只で引越が出来る!
浮いたお金で力いっぱい奢っちゃうね!
ところがぁ~大変な目にあった。。。
まずは、アパートのある住宅街の細い道で12トンの楽器車は曲がれず立ち往生。。
行くも出るも出来ないような目に何度もさらされ、
電柱の足場の鉄の棒が、楽器車の横っ腹にザクッと刺さるわ、
びょえ~、弁償ど、どうしよ。。
仕方なく、途中から荷物をみんなで汗まみれになって、
力尽きそうになりながら車じゃなくて人力で運んだのだ。。
しかも少ない荷物が12トンの楽器車の中で移動と共に動きまくり、
中でぐっちゃぐちゃになっていた。。
はぁ~、やっと荷物を引越し先の部屋に入れ、
みんなに約束通り、奢る事に。
渋谷のあそこの居酒屋が安いぞっと気を遣ってくれて向かうと、
みんなくたくただから、ビールやサワーで元気がやっと出てきて、
宴会が終わったのは終電を過ぎていた。
引越先の部屋に戻って、せめてベッドで眠れる様に寝具を探しながら、
りんごくんはプロの力はやっぱ凄い!!
プロに頼んでいたら、今頃はこの少ない荷物の殆どが片付き、
段ボール箱に挟まって寝る事もなかったはず。
そう、それ以来、りんごくんはプロに頼んだ方が楽って考えているんでっす。
で、どーしよー・・・鹿島のキャットシッター問題。。
ラブ☆アントラーズ