クリスチャン・ツィメルマンなどの世界の一流音楽家から信頼され、尊敬されている日本人の音響設計家がいらっしゃることをご存知ですか？
NHKのBSで特集が組まれたり、
９月10日の日経日曜版 NIKKEI The STYLEの表紙を飾り、表紙も含めて3ページもの特集を組まれたので、ご存知の方も多いことでしょう。
その方のお名前は、
豊田泰久さん。
永田音響設計ロサンゼルス事務所代表で、
福山市のご出身です。
音響のよい、福山のリーデンローズは、豊田さんの設計です。
そして、サントリーホールも！
なんと、形だけ見るとシューボックス型でいかにも音響の良さそうな広島のフェニックスホールも、永田音響設計の作品なのですが、この時は、広島市サイドより、はっきりと、音響は不要で、多目的ホールとして建設したいという明確な指示があったため、あんなことになっているのだそうです。
それに対して、福山のリーデンローズは、当時の福山市の担当者が明確に音響重視の姿勢を示されたので、音響重視で設計することができたと、豊田さんはおっしゃっていました。
福山の宝、リーデンローズの建設の経緯です。
とても誇らしいことです！
しかし、豊田さんについて、福山での知名度は、ほぼゼロなのです。
しかし、経済リポート9/20号で豊田さんの特集が組まれましたから、認知度がきっと上がったことでしょう。
福山市という土地柄は、全国紙の新聞よりも、断然、経済リポートの方が読まれているのです。発行部数10万部を超える地元の経済誌です。
そして、この経済リポートの素晴らしいところは、たいていの喫茶店やガソリンスタンド、医療機関の待合室などにおかれていることです。
（わが家も待合室用に2冊、定期購読しています）
そして、1年分は綴じられて、遡って読むことができるのです。
どこどこのお店には経済リポートがあるから、コーヒーを飲みに行く、という方もいらっしゃる程です。
地元に最も影響を与える経済誌です。
こちらは、9/10の日経日曜版。
電子版を購読している方も、読むことができます。
これから購読しても、過去記事は読めますよ。
日経は文化欄と日曜版が充実しているので、朝刊と電子版の両方を定期購読しています。
豊田さんが設計されたDRホール内をご案内していただき、客席で一緒に演奏会をお聴きしました。
ほんの少しですが、私も隅っこに写っています。
6月には、中国新聞にも掲載されました。
これから、さらに注目を集めそうな日本人、豊田泰久さん。
その時の様子は、夕方のニュースで流れました。
テレビ画面を撮影したものですが、秋山先生の隣に写っているのは私です。
そして、経済リポート9/20号はこちら。
どのように使用してもいいですよ、と、社長様がPDFを送ってくださったので、メール添付して、音楽関係者にお配りしました。
しかし、さすがに、今ここにアップすると、売り上げが減ったら申し訳ないので、読めない程度に小さく、掲載しますね。
福山の皆様、ぜひ、ご購読ください！
あるいは、お気に入りの喫茶店でお読みくださいね^_^
ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
追記:
つい先ほど、ご連絡いただいたのですが、
東京人という雑誌の10月号にも特集があるそうです。
私は記事を送っていただきましたので、拝読させていただきました。
東京の皆さまもぜひお読みくださいませ^_^