年末に、広響の新年度のラインナップが発表されましたね。
ウィーンに行きたいな。
広響の2017年度のシーズン・ラインナップはこちら
下野竜也 新音楽総監督を中心として、
《広響、新時代》がテーマの、バラエティーに富んだ内容です。
広島在住以外のブロガーさんも関心を示してくださり、以下のように記事に書いてくださっています。
年間200回以上コンサートを聴かれている方々が広響のラインナップに注目してくださるなんて、本当に嬉しいことですね!
広島近郊のみなさま、必読ですよ!
さすが、目の付け所が違います!
私も、いくつかおすすめをピックアップします。
まずは、定期。
やはり、シーズン開幕のブルックナー8番でしょうか。
4/14大阪と4/16広島、私は両方行きます!
大阪公演は、SNSで宣伝すると、チケットが3000円になります。
(私も3000円で購入しました。)
それから、11月の広島&大阪公演 第2弾のプレミアム定期、リントゥ指揮ブニアティシヴィリのピアノのチャイコフスキーのピアノ協奏曲。
ブニアティシヴィリが広島に来るということで非常に期待しています。
プレミアム定期の後半のプログラム、バルトークの管弦楽のための協奏曲はちょっといわく付きの曲です。
実は、この曲、アンドリス・ポーガ指揮でミッシャ・マイスキーがソリストの時の広響50周年記念定期の前半に演奏されました。
この時、どうして記念定期にあえてバルトークなの?という意見が出たことをよく覚えています。
ドヴォルザークとの組み合わせの妙でバルトークを選ばれたそうなのですが、公金を投入する以上、市民の多くが喜ぶプログラムである必要がある・・それなのになぜバルトークなの?という意見でした。
その意見は、実に、もっともなのです。。
広響はその後、その意見を受けて、ベートーヴェンの交響曲チクルスをシーズンラインナップに取り入れられました。
誰もが知ってるベートーヴェン。
名演が溢れているベートーヴェンをプログラムに取り入れるのは、ある意味、勇気の要ることです。
しかし、これにより広響は目覚しい上達を遂げられたと思います。
大いに喝采を受けました。
そして今回のプレミアム定期。
満を持してのバルトークに、期待しています。
私個人的な好みは、チクルスです。
近年では、シベリウス全交響曲チクルス、ブラームス・チクルス、ベートーヴェン、モーツァルトの後期シンフォニー、など。
今年は、『シューマンに寄す』の全3回!
シューマンの交響曲2、3、4番ですが、1番の『春』も2018年3/8のすみだトリフォニー公演で演奏されます。
すみトリへGOですよ!
そして、新ディスカバリー・シリーズがものすごく楽しみです。
私の大好きなウィーンがテーマで、1年間ウィーンにどっぷりと浸かることができそう。
スッペの序曲、シューベルトの交響曲も楽しみだけど、シェーンベルクやヴェーベルンにも期待しています!
ウィーンの風景いろいろ
ウィーンの写真を探したのですが、
昔は、風景には必ず人物を入れて撮影していたので、風景のみの写真がほとんどなくて。。
娘とウィーン2人旅をした時の写真です。
(横向き&幼少期なので、今と違ってますし、よいですかね)
ウィーンに行きたいな。
ディスカバリー・シリーズで、ウィーンを旅する気分を満喫したいです。
ソリストで期待しているのは、
8/5の平和の夕べのピーター・ゼルキン(ピアノ)。曲は、ブラームスのピアノ協奏曲2番。
そして、11/14(広島)、11/15(大阪)のカティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)。
2/12の平和の夕べ Stage2の、ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)と、リュカ・ドゥバルグ(ピアノ)
それぞれ、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲と、ベートーヴェンのピアノ協奏曲2番。
ドゥバルグは、前回のチャイコフスキーコンクールで話題になったピアニスト。
秋山先生の1/19の定期での、ドヴォルザークのピアノ協奏曲(ピアノ:伊藤恵)もとても珍しいプログラムです。
シュトイデのフラグシップ・コンサートは、1/10の福岡公演のみで、ちょっと残念。。
指揮者で期待しているのは、
何と言っても、下野さん。定期とディスカバリーで、10回振られます。(同プロの大阪を含めると12回)
そして、5/26のカサドシュ、9/8の首席客演指揮者アルミンク、11/14.15のリントゥ、1/19の秋山先生、3/3のヘスス・ロペス=コボス、
。。あげていたら、キリがないのです。
とにかく、全て楽しみです。
聴き逃さないためには、やっぱり、会員になるしかないですね
新年度も、勿論、定期会員、ディスカバリー会員、サポート会員、全て継続します。
今年も、広響から目が離せません!