白と黒のアリス プレイ日記1 | 螺旋のプリズム

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くるくる全反射
ゲームとかしながらだらだらやってます

 

 

 

新しいゲームを始めました。

オトメイトさんから発売している白と黒のアリスです。

 

 

僕はそこまで乙女ゲーに明るいわけでなく一時期はまってて、といっても有名どころをいくつかやる程度で最近は全然触れてませんでした。先日久しぶりにコドリアで乙女ゲーをやって、また何かやりたいなと新しめのやつを色々調べてたらたまたま巡りあったんですけど

 

・不思議の国のアリスモチーフ

・吸血要素

・ゴシック系ストーリー

 

やるしかなくないですか…???????(趣味)

 

 

■ストーリー

 

 

主人公は二人。

高校にかよう普通の女子高生である愛日梨ちゃんのいる白の世界ストーリーと、とあるどこか別の国で女王を務めるルナちゃんのいる黒の世界ストーリーが選べます。

 

 


「アリス」という特殊な物質を血に含んだ双子の彼女達。

愛日梨(右)は生まれてすぐ白の世界に連れていかれ普通の女子高生として、ルナ(左)は黒の世界の女王として育てられてきました。


ある時から「アリス」の力が暴走し自我が効かなくなってきたルナは力を抑えるために側近と共に白の世界に飛ばされ、その王女の代理におなじ「アリス」の血筋を持った愛日梨はレインに連れられ黒の世界に飛ばされてきます。

 

 

 

 

■ネロルート

 

黒も白も共通は読みましたが白のネロくんから入りました٩( 'ω' )و


 

レインによってほぼ監禁状態の主人公がずっと寂しそうにしていたり悲しそうにしているところを慰めたり親身になって聞いてくれる。冷たい扱いされると普通に優しいキャラの優しさが映えますね……。


そして白の世界に帰りたい主人公の手助けをし、共に白の世界へ行くことに。

ネロの商人仲間だというアサギのところへ「アリス」の血を渡すのを引き換えに匿ってもらい計画を立て実行へ。

 

 

 

城脱出中に追っ手ににより怪我を負ったネロを癒すために主人公は強力な力を持つという自分の「アリス」の血を与える。やっていくとわかるけどアリスの血マジ万能。これさえあればだいたい解決する。

 

 

えっち!

ディアラバなんかみたいに吸血を前面に出しているわけではないですがイラストと声優さんの演技が色っぽくてとても良い。吸血最高。


 

 

 

 

 

気が付くと主人公は白の世界に帰ってきており、記憶をなくしていつもの日常に戻ってきていた。

そして留学生を名乗るネロと仲良くなり恋人に。

 

黒の世界での出来事を忘れネロと幸せな日々を過ごしていくうちに、少しづつ記憶に違和感を覚える主人公。

またこちらの世界では体中の血を抜かれた死体が発見される連続殺人が話題になっていた。これは共通ルートでも話題に挙がってましたが記憶が新しいうちに回収されたぞ。

 

 

 

毎日夕方になると寮には帰らずやることがあると消えるネロが気になって主人公は後から彼をおいかかえる。

 

 

 

 

 

追いついた先には血まみれになったネロと魔法で血を抜かれた人間の死体がそこに。

 

ネロの目的は「アリス」の血を白の世界で殺した人間の血で薄め、量産制の「アリス」の血を売りさばくこと。

ネロの家系である「三月うさぎ」は代々処刑人として仕事をこなしてきた。死刑を続出させる黒の世界でその刑を実行するのは三月うさぎの仕事。

 

その家系に人々から蔑まれ妹と二人で生きてきたネロ。

その妹が病気になり、治療と引き換えにアサギから与えられた仕事をこなし人殺しをして回っているのがネロの正体だった。

 

そうだとは思ってたけどこの話…重いぞ…!

 

 

それでもあの優しさは嘘じゃないはずだとネロを信じ続け着いて行く主人公。

記憶も完全に戻り、ネロが白の世界にかけた魔法が溶け主人公を取り戻そうとレインたちが白の世界へやってくる。黒の世界ではアリスの血を利用してアサギが政権を握っている状態に。

 

 

 

 

■BAD END

 

主人公をアサギに渡すため黒の世界へ戻ってきた二人。

人殺しの血筋に抗えず、もう戻れないと主人公の声に耳を傾けないネロ。

 

話を聞かずに血の力を欲するネロに主人公は抗うことをやめてしまう。

 

 

抗わない主人公にナイフを突き立てるネロ。

ああああああ…つらい…キスシーンからのこれはしんどい。でも人殺しの運命にも逆らえず主人公を利用するのも苦しくなってどうしようもなくなってしまったヤンデレエンドはこれはこれで切なくて好き。

 

 

 

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黒の世界に帰ってきたネロと主人公はレインたちの手によってミネットの家へ連れられていた。

 

そこで明かされたのはネロの妹の真実。

レインはアサギと部下の会話を盗み聞き、既に妹はなくなっていることをネロに告げる。

それどころかネロがアサギのところへ妹を連れてきた時点で彼女は既に亡くなっており、危険な状態だから面会はできないと嘘をつかれ続けネロは利用され続けていたのだった。

 

たくさんの人を妹のために殺し続け、親友すらも手にかけたのに騙されていたネロ。

もう後戻りはできないと主人公を自宅に連れ、アサギに彼女を差し出すための準備を始める。

 

 

 

 しかし共に過ごしていくうちに主人公を手放すことが出来なくなってしまったネロはアサギに立ち向かうことを決める。

 

 

 

「アリス」の血を摂取し手に入れた力でアサギを倒し戦いは決着へ。

 

そうして「死刑を命じた王女の血筋」の主人公と「死刑を実行してきた血筋」のネロ、二人で罪を背負って生きていこうと誓うのだった。

 

 

 

 

 

■白の世界END

 

心のどこかではまだ白の世界へ帰りたいと願う主人公。

 

そんなある日ネロと散歩をしていると、彼がかつて殺したはずの親友が目の前を通る。名前も容姿も全く同じ、ネロのことは思い出せないというが確かにその親友は昔死んだはず。

 

 

 

ネロは「アリス」の血を摂取し続けるうちに物事の運命を狂わせる力を手に入れていたのであった。

彼が手にかけた親友を、血の力により記憶は戻らないとも死という事実を狂わせてしまったのだ。

 

 

それでも死んだ人を生き返らせるのはネロ自身が手をかけた人のみであり妹を救うことはできなかったんですけどね(´・ω・`)

 

 

 

ここで突然ルナちゃんが東寺。もう一人の主人公ですね。

もっと白と黒の世界の各主人公が絡むと思ってたんですけどここで初登場とは思わなかった。

 


るなちゃんの中で暴走する「アリス」の運命を狂わせて暴走を抑制し、もう一度女王の座に付け、自分たちは白の世界へ戻ろうと計画を立てる。


 

 

 

計画は成功し、ルナちゃんは女王の座を取り戻し、主人公とネロは白の世界で生きていくことに。

しかしネロは手に入れた力を使い、白の世界で殺してきた人を救いに行くと言って姿を消した。

 

 

そして三年後。

 

 

 

今まで殺してきた人を生き返らせ、全ての罪滅ぼしを終え主人公のもとは帰ってきたのだった。

 

なんてご都合主義なんだ…。

でもネロだって本当はずっと人殺しなんてしたくなかったわけだしこの形が彼にとってはかなり救われてるんだろうな。

このCG美しすぎる、幸せそうでなによりだ。

 

 

 

 

■黒の世界END

 

 

正式に黒の世界の女王になった主人公はアサギの部下たちが犯した罪の裁判を控えていた。

死刑が当然だと言われてるがこの先死刑を判決すれば、ネロに再び処刑人として人殺しをさせてしまわなくてはならない。

 

 

そこで主人公はこの国に死刑制度撤廃を命じた。

ネロが処刑人として人を殺さず生きていけるように、そして罪を犯した人たちが償って生きていけるように。

 

 

 

 

今までにない大きな変革に王女の仕事は大忙し。

ネロは王女の側近として共に国の仕事をこなしていた。

 

 

いろんな部分が救われているのは白の世界だけどベターな幸せって感じでこっちのが個人的には好きかも。

白ENDはネロが自分の罪を償いに行くけどこっちは主人公が国から死刑をなくして、ネロ自身を救って、END分岐前の二人で罪を背負っていくっていうのが感じられて好き٩( 'ω' )و

 

 

 

 

 

 

とっても面白かった!!

世界観が好みすぎるし重い感じのストーリーもすごくいい。プレイ時間はここまで3~4時間くらいかな?


エンディング分岐があるのもいいですね。CG1個埋まってないからどこか逃してるENDあるっぽいな、あとで回収しよ。

ほかの5人も楽しみです\\\└(╹◡╹)┘////