スンリゲート事件の時もそうだけど、韓国では事件があったとき、報道が毎日のように繰り返され、内容がどんどん変化して上書きされていく。
あらゆる方面から、情報や主張がまるっきり精査されることなく垂れ流されるのが通常で、その事件ごとに期間や大きさは異なるものの、最大限まで膨れ上がり、出尽くした後、沈静化し、やっと真実っぽいものにたどり着く。
政治であろうが芸能であろうが、その経過中に、韓国語を理解できない日本人が、どの情報が正しいのか判断するなんてことは、ほぼ不可能。っていうか無駄。
流れてくるいろんな情報を、その時々でほほ~と眺めておくのがある意味正解。
毎回、ほんとに韓流ドラマみたいになるから正直面白い。
というか、ずっと言ってるけど韓国においてはドラマみたいなことが実際に起きる、のではなくて、日々韓国社会で実際に起きてる大なり小なりのことを題材に、ドラマや映画にしてるっていうのが事実だからすごい。
ここからは、いろいろ流れてくるであろう情報を、私なりにほほ~と考察。
ちなみに、ユノが取締まりを受けたという店は、遊興酒店(今回は違法な)らしい。
遊興酒店って何か調べてみた。
韓国の水商売は大きく分けると2種類あります。
①遊興酒店(유흥주점)ユフンチュジョム
この遊興酒店は日本のナイトクラブやスナックのように接待するための女性を店で雇用しても良いお店です。但し最近はアガシを部屋にお持ち帰り出来ない店がほとんどです。 この種類がいわゆる『ルームサロン』といわれるお店です。
詳しくはルームサロンのページをご覧ください。
②団欒酒店(단란주점)タンランチュジョム
この団欒酒店はお酒を飲ませたり、カラオケを歌わせたりするのはOKですが、お店にお客を接待するためのアガシを置く事が許可申請上出来ません。通常皆さんがカラオケとかノレバンと呼んでいる広いお店はこの団欒酒店になります。
とある。
一説では、ユノがいたのは、一般人が入ることができない会員制の遊興酒店とのことで、おそらく①のルームサロン(韓国の風俗店・ホステス付き個室クラブ)だと思われる。
これが真実だったら、ユノのファンたちが言ってる、ユノだって普通の男子だもん、キャバクラぐらいいいじゃんは、ちょっと意味が違うと思うけどね。