せっかくふたりが帰ってきたというのに、時間無くて、全然ふたりをタイムリーに追えないわ~。

 

まあ、いつものことなんで、仕方ないと思いつつ、やっぱり気になる。

 

再始動後、チャンミンがインタビューなんかで3年ほど活動できてなかったのに、日本のファンがこんなに待ってくれていたことが不思議、みたいな、好きになるっていうのは理由もなくなんだなとか、僕たちは日本語も歌もダンスも世界一でもないのにとか言ってて。

 

価値観は人それぞれだし、何かを好きになるってことがどういうことかなんて、きっとわかってるうえで、それにしてもってことなんだろうけどね、チャンミンにしてみたら。

 

韓国のバラエティー番組でも、チャンミンが日本人のファンのことを、逆に韓国で考えてみたら、外国人でそんなに愛されてるアーティストなんていないから、すごいことだと思うって言ってて。

感謝してるって言ってて。

 

ほんと、不思議なことだよね。

 

私は韓国っていう国家も韓国人の一般的なものの考え方も、正直理解できないし、共感もできないし、韓国人の知り合いもいないし、旅行先としても、むか~し、ふたりのこと全然知らない頃に行ったことあるぐらいで、普段はほぼ興味も無い。

 

流れてくる慰安婦問題のニュースなんて、もうあきれ果てるばかり。

 

まだ、中国人だったら幼い頃からの華僑の友達がいたり、仕事で接点があったりしてまだ親近感があるんだけどなあ。

 

ベースがそんな感じなのに、その韓国人に惚れこむなんて言うのはそりゃあ、理論的にはあり得ない話で。

 

ユノとチャンミンにしたって、韓国人としての日本に対するベースになる感情があって、それがある意味難しいことだってことも充分わかっているわけだし。

 

私の場合、そもそもアイドルってものを、一度も好きになったことなかったんでよりいっそうなんで韓国人っていう(笑

 

とはいえ、昔から音楽は好きだったので、米国や英国の名だたるアーティストのコンサートには行ったことがあって。

 

でも東方神起みたいなコンサートするアーティスって、いなかったし、それが当然だった。

 

まあ、これはあくまで私観なんだけど、世界の名だたるアーティストたちって、技術がすごかったり、オーラがすごかったりとかやっぱりあるんだけど、そんなユノとチャンミンみたいに日本人ファンに寄り添ってくれるなんて雰囲気は、味わったことない。

 

当然といえば当然、何年かに一度世界ツアーで来るだけで、普段まったく来日することもなく、事前にツアーで回る国の勉強なんてこともしてくるはずもなく、とにかく自分たちを披露するだけで、たまにしてやってる的な態度の人もいたし・・・。

 

そこに、交感するような感情って存在してないから、その時の満足で終わってしまいやすい。

 

でも、東方神起のライブにいくと、全く違う。

 

ふたりとファンの間の想いが一歩通行じゃなくて、すんごい一体感。

 

ユノとチャンミンの情熱が、ファンのあふれ出る愛情を増幅させる。

 

それがふたりに伝わって、情熱を倍にして返してくる。

 

それを感じ取ったファンの気持ちがもっと加速して・・・、そうして互いが刺激となって盛り上がる。

 

ライブ中はもう、ユノのこともチャンミンのこともバカみたいに好きになって、もうもともと好きなんだけどもう脳の中にそれしかない。

 

それしかないんだから、当然そこに韓国人なのにだの、日本人なのにだのといった、雑念は存在しない。

 

まあ、それはほんとに幸せな時間なわけで・・・。

 

人間、脳の中好きなもののみにできる瞬間なんて、なかなか作れない。

 

そこまでいけるもん勝ちなんだけども、まあ日本人の東方神起ファンにはそうなれる人が多いってことだろうし、それってどっちかだけが持ってる能力じゃ成り立たない状態。

 

チャンミンは不思議がるけど、ふたりにそうさせる絶対的な能力があってこそ。

 

なんか、携わってるスタッフとか周りの人間もみんな、幸せそうよね、それってやっぱり東方神起とファンの間にあるもの、それが伝染しちゃって、同じ思い味わってるんじゃないかな。

 

だからさ、理由はちゃんとあるのよ、チャンミン。

 

それは目には見えないけどね、形の無いもの、それを人は愛って呼ぶんじゃないの?笑

 

ポイントはね、ファンだけじゃなくて、お互いのそれが、3年後であっても失われてなかったってとこだよ。

 

わかるかなあ?ユノとチャンミンのそれも、失われてないってファンが感じ取った、だから成立してんの。

 

チャンミンってほんとおもしろいよね、事実が目の前にあるというのに、今はまだ自分たちが日本でここまで愛されることが、頭に?心に?ストンと来てないのよね。

 

それって兵役前までの仕事に対するチャンミン思い出す。

 

まあそれまでも、さんざん匂わせてきたけど、日産でライブやったあと、やっと歌い踊ることが好きになってきたかもって、え~まだだったの~?って。

 

あ~あって呆れてたのに、兵役中にさんざん仕事が恋しくなったって。

 

歌い踊ることが自分にとって、ものすごく切実なものだったってわかったって言ってて。

 

そりゃそうだろって、こっちがツッコんじゃうけど、遅いわってツッコんじゃうけど、ほんと自分自身が心の底から実感するまで、認めないよねえ。

 

そんでもってその実感したものは、しっかりと大切にしていく。

 

思えばそういうとこ、ずっと見てきた。

 

純粋というか、用心深いというか、チャンミンのそういうところ、大好き。

 

でもって、そういう本心を、案外ユノなんかよりハッキリ表現してくるよね。

 

っていうか、そういうところにユノは疑問抱かなそう、何せチャンミンと違って真っすぐだからなあ。

 

そういうとこだよ、3年経っても変わってないんだもん、チャンミンもユノも。

 

そりゃあ、ファンも変わんないよ、いつになったらわかるかなあ?チャンミンに。