思い出が生きる力になる | 暮らしの中に自分だけの時間を創る

暮らしの中に自分だけの時間を創る

時を無駄にせず
迷わず・振り向かず
取捨選択を大切に
好きなコト・モノ
【自分だけ】の時間を創り愉しむ

 

 

みなさんこんにちは
はじめましての方はこちらもどうぞ➡︎🌸

 

 


実家に帰ったときのこと


せっかちな実母なので

のんびりタイプの娘のワタシとは

リズムが合わない






なので実家に帰ってもゆっくり

寛ぐとか落ち着くなど昔からなく


とにかく忙しい人






姉御肌で社交的

お付き合いが常にあり

実家に帰るとほぼ誰か来ているか

尋ねて来るか電話がかかる

電話やLINEでいつも繋がり楽しそうである

 

 

 


 

刺繍の師範で今もまだ

教えて欲しいと連絡があると

意気揚々と輝く瞬間がある












実家の壁に飾られている母の作品

母の妹が欲しいと言っているらしく


母が輝いた眼差しで

「どれが欲しい?

先に貰ってくれて良いわよ。どれにする?」





「‥‥」


申し訳ないくらい昔から好みが違う

刺繍は素晴らしく

教えて貰う事があるけど奥が深く

かなりの熟練が必要なので

心から尊敬し美しく繊細で素敵だと思う

ただ柄が‥貰っても今は飾らないかも






それは

今の気持ちはであって






今後きっと母を恋しく思う日が来る

のだろうと想像するだけで胸が熱くなり

涙が込み上げてくる自分がいる






急に厚かましい気持ちになり

長い年月で使った作品は沢山あって

選びきれず






一作品を指差し

「コレの一作品のみ叔母に」

「あとは全てワタシが頂きます」と伝えた






湿気

変色

置き場所

色々考えると管理できるのかと

今更思うけれど






思い出話しが好きな母

愉しそうに話す姿は


作品と共に

生きる力になっていると感じる






今季の冬は例年以上に冷えるらしい

おうち時間に刺繍

完成した時の達成感が気持ちイイ

こんなシンプルな柄だったら

飾り使いやすいのにと思う









 フォローしてね

 

☆トピックス人気記事