SUPERBOWL XL VII
Mercedes Benz Superdome
@New Orleans
Baltimore RAVENS 34
San Francisco 49ERS 31
第47回スーパーボウルは
僅差の接戦をレイブンズが制して
2001年以来、2回目の王座に輝きました
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試合は「スコアが大きく動かないもの」と
予想していましたが、予想に反して
序盤からレイブンズが主導権を握ります。
レイブンズQB・ジョー フラッコが
開始早々にタッチダウンパスを通して先制。
その後にフィールドゴールで3点返されるも、
49ersの攻撃が2つのターンオーバーを犯し
レイブンズはその2度の攻撃機会を
いずれもTDにつなげます。
前半で21-6とレイブンズがリードで折り返し。
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後半もいきなりビッグプレーが飛び出します。
49ersのキックオフを自陣エンドゾーンから
レイブンズのリターナーとして参加していた
WR・ジャコビー ジョーンズがリターン。
あれよあれよのうちに相手ブロッカーを全員抜き去り
スーパーボウル記録の
108ヤード リターンTD。
しかし、その直後に30分以上の停電。。。
この停電が試合の流れを変えます。
試合の大勢が決まりつつある中で
49ersは猛追を仕掛けます。
序盤浮き足立っていた
49ersのQB・コリン ケイパニックが
WR・マイケル クラブトゥリーに
TDパスを通して反撃開始。
さらにRB・フランク ゴアのTDランで
8点差まで詰めます。
4Qには49ersQB・ケイパニックが
自らのランでTDを奪って4点差まで詰め寄るも
序盤の点差が響き、最後はセイフティを奪うにとどまり
3点差という僅差でレイブンズが王座に輝きます。
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この試合で大きなポイントになったのは
両チームQBのいくつかのプレーと、
勝負所をものにできなかった49ersの経験値でした。
プレイオフも、スーパーボウルも初めての経験という
2年目の49ers QB・ケイパニックに対し、
レイブンズQBフラッコはシーズン以上に
安定したパスで3本のTDを奪いました。
特にケイパニックのパスをレイブンズS・エド リードが
インターセプトしたことで形勢は大きくレイブンズに傾きます。
さらに、レイブンズRB・レイ ライスのファンブルを
49ersがTDに結び付けられなかったことも
追いつけなかった一因とも言えるでしょう。
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試合前夜にTwitterで
「僅差でボルティモア勝利」と予想しましたが
まさか当たるとは思っていませんでした
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観戦を始めて20年、素人戦評が当たるほど
夢中になって見た甲斐がありました