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リアル諜報ミステリー誕生!
現実の事件を元に、秘められてきた警察の
“裏”捜査を描き尽くす。
日本国内での暗躍に苛烈さを増すロシア工作員に
壮絶な闘いを挑む警視庁のスパイ・ハンターたち。
捜査線上に浮かび上がる正体不明の男と女。
執念の操作が辿り着いた衝撃の真実とは?
謎が謎を呼ぶ展開、全編に漲る緊迫感、
胸を締めつける結末。
怒涛の書き下ろし1200枚!
ソ連崩壊に伴い悪名高きスパイ組織KGBも消滅した。
だが、その使命は後進であるSVRに引き継がれ、
その牙は今も日本に向けられている―――
警視庁外事第1課第4担当を率いる水越紀之警部は
常にその信念を揺るがすことなく、ロシアの諜報活動を
阻止するための捜査に全身全霊を捧げていた。
ある日、水越は二年間追い続けた
SVR機関員デミトフの検挙に成功する。
束の間の勝利に浸る水越だったが、それは大きな間違いであった。
その検挙は、何年にもわたって
外務省幹部に諜報接触を試みていた大物工作員<渡り鳥>に
つながる端緒を失うことを意味していたからだ。
大失態を取り戻すべく懸命の捜査を行う水越たちが
やっと掴んだ手がかり。
それはどう見ても普通の主婦にしか思えない
小野寺美津江という女の存在だった。
だが美津江、そしてその夫である敦史の捜査は困難を極める。
彼らを幾重にも覆っていた謎が解け始めた時、
隠蔽され続けた悪魔の所業が明らかになる……。
運命と国家のエゴに翻弄された男女の愛が導き出した答えとは?
――――― 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
どうやら決定的に私には合わなかったようだ。
全然入っていけない。
面白いと感じないとかいう段階ではなく、
とにかく全然読めない。
目が滑っていっちゃう感じ。
一応最後まで読んだので星は3つつけたけど、
ものすごく頑張って読んだ、という感じだし
時間もとんでもなく掛かった。
それとも単純に私の体調の問題なんだろうか。
だとすれば別の機会に読めば印象も変わるのかな。
これを読み終わった後すぐ読み始めた別の1冊は
そうでもないから、体調の問題だけではないと思うんだけどな…。
残念ながら明日が返却期限なので
今回は再読する時間はないので
機会があればまた試してみるかもしれない。