『探偵と怪人のいるホテル』 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

探偵と怪人のいるホテル (探偵と怪人のいるホテル)/芦辺 拓
¥1,890
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そこにあるのは胸躍る冒険物語、
それとも恐怖に彩られた悪夢か
めくるめく夢と幻想の迷宮へようこそ……


本格ミステリの俊英の初期から現在に至る傑作十編を精選!
特別エッセイも併録したファン待望の幻想と怪奇の作品集!!

――――― 帯より


個人的評価 : ★★★★☆


≪殺人喜劇王≫と花筐探偵の登場作品も。


「すっきり解決!」ではない話が多いのは“幻想と怪奇”だからか。

なんとなく不思議な世界を感じる話がほとんど。


“本格ミステリの俊英”とあるけど

「ミステリを読んだ!」という気はあまりしない。


好きだったのは
『黒死病館の蛍』と『F男爵とE博士のための晩餐会』。
どっちも楽しい話じゃないけど。


『伽羅荘事件』も結構好き。