POLAND なぜか3日目 ~2日目の深夜に事件が!?~
この後にお話があってねぇ。
じ・つ・は、予定していた汽車は変更になり、ベルリンへ1本では
行けなくなっていたのね。それで、アニキからのメールも確認出来
ずに、私はチケット売場のおばさんの言われるがままに、適当に
夜行列車に乗ったわけですよ。
で、朝には終点で降ろされてみたものの、どこにいるか不明。
『ココはどこの国?そしてココはどこの町?そして位置はどこ?』
なんて、完全に迷子。でも、ずんずん進むしかない!!
駅員さんが英語を全く話せず、そこら辺のポーランド語オンリーの
人にベルリンに行きたいと言い、飛び乗った電車は間違いで、その
後やはりポーランドから抜け出していない事が判明(汗)。
隣の隣の席のおじさんが助けてくれて、なんとか乗り換えに成功!
ベルリンに予定より2~3時間遅れで到着出来ましたー!!
♪パチパチパチパチパチ・・・♪
しかも、そのおじさんから「日本円の硬貨があれば交換して欲しい」
って言われたんだけど、私のお財布の中の多国籍軍は送っていて、
あるのはポーランドとユーロしかなかったのね。
でも「アナタは絵を描いているので、記念にこれをプレゼントします」
と言って、どこかの国の硬貨をくれたの!!お世話になったのは私
なのに!!ハートが付いていて、穴が開いていて、王冠模様なの♪
ポーランドでは、よく学生と間違われ、私のノートに書いている絵を
(各国の硬貨の絵。お金は父たけにプレゼントするので、描いてる)
見せると「絵描きさんだー!!」とか言って、「このお金あげるから、
描いてよ!朝までにはもらえる?」とか言われてですね、私は秒速
で書き上げるので(そんなに丁寧でもないので(苦笑))、目の前で
描くのを見て喜んでもらっている☆ 「漢字でサインして♪」ってね!
サンチアゴのフィリペにも「RYOKOは絵を描くのが上手だよ!!」と
言ってもらえて・・・嬉しくて泣きそうになったもんね(笑)。
ポーランドが冷たい街に感じるのはあまり変わらないけれど、この
国の人達がとーっても心が温かいって事は誤解のないように伝え
たいです。気さくで、ちょっとシャイで、英語が苦手な人達です。
追記:
ポーランドから乗った夜行列車に間違いはなかったです。
ちょっとルートが短く(?)なったので、乗換えが必要だっただけで。
駅から駅まで乗ります。
その後、ベルリン行きの汽車に乗ってね!