ますます高まるアレア監督の人気 | MARYSOL のキューバ映画修行

MARYSOL のキューバ映画修行

【キューバ映画】というジグソーパズルを完成させるための1ピースになれれば…そんな思いで綴ります。
★「アキラの恋人」上映希望の方、メッセージください。

昨年末、嬉しい知らせがありました。
私をキューバ映画に導いた『低開発の記憶』が、NOTICINE.comによる読者投票の結果、「イベロアメリカ映画の最高傑作」に選ばれたのです!
参照記事:
http://www.noticine.com/iberoamerica/36-iberoamerica/10563-qmemorias-del-subdesarrolloq-encabeza-la-lista-de-finalistas-de-qlo-mejor-del-cine-iberoamericanoq.html
注)イベロアメリカとは:スペインとポルトガルおよび両国の旧植民地諸国を指す。


選考を行ったNOTICINE.comは、世界の映画評論家, ジャーナリスト、一般読者など延べ数百人から、数週間に渡ってメールによる投票を実施。

最終結果はまだ出ていないようですが、とりあえず世界のNOTICINE.comの読者が選んだベスト6は:
1位 『低開発の記憶』1968年 キューバ

   (トマス・グティエレス・アレア監督)
2位 『皆殺しの天使』1962年 メキシコ(ルイス・ブニュエル監督)
3位 『セントラル・ステーション』1998年 ブラジル(ワルター・サレス監督)
4位 『苺とチョコレート』1994年 キューバ
   (トマス・G.アレア、ファン・カルロス・タビオ監督)
5位 『オール・アバウト・マイマザー』1999年 スペイン

   (ペドロ・アルモドバル監督)
6位 『ルシア』1968年 キューバ(ウンベルト・ソラス監督)
(上記の参照記事にはベスト50まで紹介されています)


また、最も名前の挙がった監督ベスト・スリーは、トマス・グティエレス・アレア(キューバ、愛称はティトン)、ルイス・ブニュエル(スペイン)、ペドロ・アルモドバル(スペイン)でした。


MARYSOL のキューバ映画修行-Titon ドキュメンタリー 昨年のハバナ映画祭でもアレア監督の生誕80周年に当たる12月11日、ミルタ・イバラ未亡人が監督したアレア監督のドキュメンタリー『ティトン、ハバナからグァンタナメラへ、1928~1996』 がシネ・チャプリンで夜8時から一回限りで上映されました。

会場には製作スタッフの他、ヴァネッサ・レッドグレープも参加し、満席状態。
そんな中、会場の真ん中へんの列に、なぜか日本人の女3人(vagabundaさん、ブラジルから参加のbossaさん、私)が並んで座っているという奇妙な光景も混じっておりました(偶然の出会い!)。
ミルタ監督の挨拶のあと、正味1時間半の上映中、会場を満たす人々の熱気、笑い、拍手、共感をヒシヒシと受けとめながら、“今後アレア監督の映画が見直されるに違いない(今こそティトンが求められている)”ことを実感しました。
それにしてもティトンがあれほど精神的な苦悩を味わっていたとは!
信念を貫く人生に憧憬を抱いていた私は、想像以上の苦悩の深さに強い衝撃を受けました。
と同時に、彼の映画を通して、キューバ革命を内側から観ていこうという思いを新たにしました。

MARYSOL のキューバ映画修行-アレア監督新資料 アレア監督関係の新資料
左:2008年に開催された国立美術館での展覧会カタログ
右上:マルチメディア(2008年12月発売)
右下:「低開発の記憶/公開40周年記念」選集


尚、『低開発の記憶』については、拙ブログ記事のテーマ「メモリアス」、ティトンについては「トマス・グティエレス・アレア監督」の項のほか、「ICAIC」などに書いています。

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