邦楽新曲レビュー -60ページ目

Saori@destiny『sakura』

sakura
路上ライブで人気を集めたエレクトロ・ポップの異端児、Saori@destinyのメジャー・デビュー・シングル。不思議なエレクトロ・サウンドにキュートなメロディを乗せた、乙女ハウスの決定版。
昨年の2月に秋葉原で路上活動を開始し、12月にはインディーズレーベルでCDデビューもしたSaori@destiny(サオリ・アット・ディスティニィー)。河口恭吾の名曲『桜』をテクノ調にアレンジしたカヴァー曲でメジャーデビュー。「Capsule、Perfume、MEGなどが牽引するテクノポップ×乙女ハウスシーンの最新作!! 」ということで、最近ブレイクしたPerfumeを意識したテクノアイドル。Capsule、Perfume、MEGという名前を思いっきり出してますが、中田ヤスタカは手掛けてません。同じくPerfumeの二番煎じと言われているテクノアイドルAira Mitsukiと同じ事務所(80★PAN!等もいる)で同じサウンドプロデュース。イントロでは原曲のゆったりした雰囲気を残しつつ、完全にテクノハウスのアップテンポなポップナンバーに仕上がってます。メロディの切なさもあり、あっさりした感じで私は好きです。最近よくある女性ヴォーカルでJ-POPをラバーズカヴァーしたオムニバスを聴いてる感覚です。
カップリングは、キュートなメロディにチューンボイスが疾走するエレクトロポップナンバー『サヨナラリヴァイバル』、可愛い雰囲気のアップテンポなハウスナンバー『Destiny's War(connects since mix)』、MP3のエンコード用に『sakura(digital mp-3 mastering ver.)』を収録。カップリング2曲は本人が作詞を担当。『サヨナラリヴァイバル』もお気に入り。Aira Mitsukiと同じく、かなり中田ヤスタカを意識してますが、悪くないですよ。
試聴はコチラです。3/26リリース。

Foxxi misQ『X・B・F』

X・B・F(初回盤)(DVD付)
女性3人組ヴォーカル&ダンス・ユニット、Foxxi misQの通算5枚目のシングル。2007年夏の1stツアーや数々のライブ・イベントを経て、より魅力的にスキル・アップした彼女たちの姿が楽しめる。
「歌スタ!!」出身のR&B系ガールズユニット、Foxxi misQ(フォクシーミスク)。1stアルバム『GLOSS』から9ヶ月振りの待望のニューシングル。EXILE、BoA、SMAP等を手掛けるプロデューサー・チーム、Face 2 fAKEがデビュー以来プロデュースしてます。ファンクソウル系のリズムに、オーケストレーションをクロスオーバーさせたクラシック・ソウルをベースにしたHIP HOPトラックに、元彼と知らずに付き合った親友との三角関係を表現した3人女性ならではの心情をガールズトークリリックに乗せた、パワフルなR&Bナンバー。彼の携帯を見てしまったり、かなり今時でリアルなリリックで、聴き入ってしまいます。久しぶりにしては、今までよりインパクトが薄いのが残念。セクシー&ゴージャスなPVはカッコいいです。
カップリングは、Wham!の名曲『Everything She Wants』のMASH UPソングとなるスムージーな歌声のミドルチューン『Saturday Trap』、歌声をダイレクトに聴く事ができるリミックス『X・B・F BACH LOGIC Remix』とアカペラバージョンの『X・B・F(a cappella)』を収録。
試聴はコチラです。PV視聴はORICON STYLEで。3/19リリース。

鶴『恋のゴング』

恋のゴング(DVD付き)
埼玉県鶴ヶ島市出身の3人組バンド、鶴のメジャー・デビュー・シングル。アフロに1970年代ファッションがお決まりのスタイルで、心が弾むサウンドを聴かせてくれる。ライブ映像や『恋のゴング』のPVが楽しめるDVD付。
「ウキウキと切なさの伝道師アフロックバンド」のキャッチフレーズと大型フェスの堂々たるパフォーマンスが各方面で話題沸騰中のキモシャツ&アフロの超強烈ないでたちで噂の3人組、鶴。遂にメジャーデビューですね。メジャー第1弾となる今作は、ダサかっこいいウキウキ・ディスコサウンドの歌謡曲風のロックンロールナンバー。コーラスから「♪チュルチュル~」と古臭くさい。これが、なぜかくすぐります。情けない純粋な男心を歌ってるんですが、昔のヒーローモノの主題歌っぽい。ファンキーですね。ファンキーなFM802の3月のヘビロテでした。
カップリングは、ホーンの入った渋いサウンドに、ライブハウスの様子を気だるく歌った『不健康ミュージック』、キャッチーなポジティブソング『デッド・オア・ラブ』を収録。DVDには、「Live@大阪 梅田 Shangri-la on November 8th 2007 鶴の夜長~二夜連続☆ワンマンショー」でのライブ映像からベスト選曲な6曲と『恋のゴング』PVを収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画でPVフル視聴できます。(~未定)3/19リリース。

SKELT 8 BAMBINO『マイフレンド』

マイフレンド
TBSテレビ系「世界ふしぎ発見!」EDテーマ。男女ヴォーカル&1MCのフロントと2人のギタリスト(コンポーザー)からなる、SKELT 8 BAMBINOの2ndシングル。珍しいメンバー構成ならではの新しいアプローチが随所に見られる。
ありそうでなかったNEW STYLE 快楽至上主義グループ、それがSKELT 8 BAMBINO(スケルト・エイト・バンビーノ)。ウタモノからパーティーソングまで幅広いSTYLEをクリエイトする、男女2VO+1MCを擁する5人編成。リリースされた卒業シーズンに合わせた、ノスタルジックな卒業ソングです。心温まるメッセージがストレートに届くHip-Hopナンバー。女性ヴォーカルのパートでゆったりとおおらかに歌い上げた後に、ギターがガンガン鳴り響くトラックで高速ラップがあったり、1曲で何度もおいしい仕上がりになっています。今までにない感じで、期待できそう。女性ヴォーカルがHYの仲宗根泉さんのような歌声で、パンチがあります。
カップリング『手をつなごう』は、シングル予定だった曲だそう。リズミカルなトラックに乗せて、男女の掛け合いが心地いいミドルテンポのウタモノナンバー。7/9にニューシングル『夏恋』をリリース予定。
試聴はmorawin等の配信サイトで。3/12リリース。

音速ライン『半分花』

半分花
DATE FM開局25周年メッセージ・ソングとして配信限定でリリースされていたナンバー。ハワイのナウパカの伝説と自身の青春時代の思い出をモチーフに、一つの花にこめられた永遠の愛を誓うラブソング。
DATE FM開局25周年メッセージソング 半分花通算9枚目のシングルとなる今作は、昨年の秋に配信限定でリリースされた『DATE FM開局25周年メッセージソング 半分花~RADIO EDIT』を、完全新録音してCD化。ハワイの「ナウパカ」という伝説が元になっています。火の神「ペレ」の嫉妬によって海側と山側に引き裂かれ、「ビーチ・ナウパカ」(男側)、「マウンテン・ナウパカ」(女側)という花になった二人。この花には半分しか花びらがつきません。2つが合わさると1輪の花になるというこの話と青春時代が重なった曲で、結婚式で唄う曲としても最適なミドルテンポの爽やかなナンバー。いつもの音速とは違う、優しくて胸に響く素敵なラブソングに仕上がってます。歌詞がすごく良くて、ほのぼのします。音速ファンなので、もちろん配信購入してましたが、歌詞とアレンジがかなり変わってました。配信バージョンはもっとシンプルで、そちらも好きです。
カップリング『Y+OUR SONG』は、ハーモニカとギターの軽快なサウンドに乗る、藤井さんの歌声が気持ちいいポップナンバー。この曲もラブソングで、歌詞が可愛い。優しく歌うタイトル曲とは、また違う歌声にキュンとします。短いけど名曲。吉田拓郎トリビュートでも藤井さんは参加してますが、歌声には本当に癒されます。6/11にニューシングル『ロレッタ』をリリース予定。
試聴はコチラです。3/12リリース。

安室奈美恵『60s 70s 80s』

60s 70s 80s(DVD付)
P&G「プレミアム ヴィダルサスーン」CMソング。「リメイク」をテーマに、60年代、70年代、80年代の3時代のサウンドとファッションのテイストを現代風にアレンジしている。
2008年第1弾は、「Fasion, Music, Vidal Sasoon」をキーワードに大展開される安室奈美恵×VIDAL SASSOONのスペシャル企画。60年代、70年代、80年代の3時代の大ヒット曲を大胆にリメイクしたナンバーを収録し、3曲とも安室ちゃん本人が出演するCMに起用されてますね。スタイリストにパトリシア・フィールド(プラダを着た悪魔/セックス&ザ・シティ)、ヘアスタイリストにオーランド・ピダ (マドンナ)と世界を代表する豪華クリエイター陣との夢のコラボによる華麗なPVが目玉です。
60年代をテーマにした『NEW LOOK』は、60年代に流行したSupremesの『Baby Love』が元ネタで、お馴染みのT.Kura&MICHICOが手掛けてます。CMでPVが流れる度に、可愛過ぎるのでガン見してしまいます(ノ´∀`*)曲も可愛いく優しい雰囲気のポップチューンに仕上がってて、難しいけど口ずさみたくなります。
70年代をテーマにした『ROCK STEADY』は、Aretha Franklinの名曲『Rock Steady』が元ネタで、クールなこのトラックはSUITE CHIC以来となるMUROが手掛けてます。安室ちゃん得意の低音がズンズン響くファンキーなダンスチューンで、MUROの真骨頂が発揮された傑出ナンバー。安室ちゃんのシャウトとPVのダンスがめちゃくちゃ好きです♪
80年代をテーマにした『WHAT A FEELING』は映画「フラッシュダンス」の主題歌として知られるIrene Caraの『What A Feeling』が元ネタで、初顔合わせとなる大沢伸一がエレクトロ・ハウスにリメイク。シンセとキラキラとしたバブリーなエレクトロサウンドがツボ。ちなみに全曲プロデューサーにMICHICOが参加してます。一般受けは『NEW LOOK』だと思いますが、個人的には、エレクトロサウンドが新鮮だった『WHAT A FEELING』が好き。中毒性が強くてリピート率が高かったです。
THE BEST COLLABORATIONS(DVD付)5/28にリリースされたDOUBLEのコラボ作品を集めた10周年記念ベストアルバム『THE BEST COLLABORATIONS』に、安室ちゃんとのコラボ曲『BLACK DIAMOND』が収録。両方ファンの私には、夢のコラボ。PVのダンスもクールで、まさに和製ビヨンセ&ジャネット。このPVにも『NEW LOOK』と同じように前髪ウィッグを付けてて、可愛い(〃▽〃)7/30に6年振りとなるベストアルバムをリリース予定。
試聴はコチラです。ヴィダルサスーンのサイトでPVフル視聴ができます。3/12リリース。

阿部芙蓉美『開け放つ窓/なみだは乾かない』

開け放つ窓/なみだは乾かない
「ハウスメイト」CMソング。北海道出身の女性シンガー・ソングライターの3枚目のシングル。CMソングとして使用されているタイトル曲のピアノ・ヴァージョンを含む3トラックを収録。うつむき気味ながらも強い意志を感じさせる歌声は、聴く者を惹き付ける魅力がある。
中谷美紀と荒川良々出演のCMソングということですが、関西ではやってないみたいですね。阿部芙蓉美(あべふゆみ)さんはデビューシングルから注目してますが、凛とした個性的な歌声のフォークロックのシンガーソングライター。CMで使用されている『開け放つ窓~piano version』は、引き込まれそうになる透明感のある歌声とシンプルなピアノで聴かせる、美しくて温かいバラードナンバー。キャッチーなメロディが清々しく、希望と優しさに満ち溢れた空気感が心地よい楽曲。一度聴いて、ヤラレました。すごい吸引力のある曲で、心理状態によっては泣いてしまそうです。
『なみだは乾かない』は、新生活への期待と夢を温かく柔らかく照らしてくれるような、しっとりしたハッピーチューン。アカペラの歌い出しが印象的。アレンジが大人っぽくて、懐かしい気分になります。そして、オリジナルバージョンの『開け放つ窓』も収録。開放感に満ちた爽やかなフルアレンジで、また違った印象ですよ。ブルーズ(期間限定生産盤)(DVD付)4/30にリリースされた1stアルバム『ブルーズ』もオススメ。物憂気な中にも芯の強さと鮮明な空気感を感じさせる歌声が素敵です。
試聴はコチラです。3/5リリース。

ナイス橋本『マイ★フレンド/ゼンブシアワセ』

マイ★フレンド/ゼンブシアワセ(初回限定盤)
ナイス橋本の両A面仕様となるシングル。『マイ★フレンド』は、斉藤和義の『歩いて帰ろう』を大胆にサンプリングした、キラーチューン。『ゼンブシアワセ』は、ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とのタイアップ企画曲となっている。
前作『ワスレナイ...。』から約4ヶ月ぶりのシングル。印象的なギターのフレーズとシャッフルビートに乗せて、新たな人生を歩み出す全ての仲間・輝ける日々に贈る感謝の歌になっています。前々から思ってたけど、Hip-Hopというよりロック寄りなポップチューンが得意ですね。「♪調子 調子 調子とかイイ事ブッチャ ブッチャ ブッチャけて言うけど」とダサめなリリックだけど、ストレートに感謝を歌った楽しくなるハッピーチューン。途中から唐突のようで、絶妙なタイミングで名曲『歩いて帰ろう』のせっちゃんの歌声が入ってきて、とても心地がいい。PVには少ないけどせっちゃん本人が登場します。
『ゼンブシアワセ』はSOL!とLOTTE「Toppa」のコラボ企画から生まれた受験生応援ソング。シンプルなギター、リズミカルなスクラッチとストリングス風のオルガンが優しく響くトラックに「♪キミがいる僕がいる だからすべてまるめて全部幸せ」と歌うポップナンバー。軽快なサウンドで脱力というか気楽な気分になれます。アルバムにバージョン違いが収録されてますが、掛け声を除いてアルバムバージョンの方が好きかな。
カップリングは、クリス・ケナーの『Land Of 1000 Dances(ダンス天国)』をカヴァーしたセクシーで渋い歌声を聴かせる『サラリーマンのうた』、初回盤のみのボーナストラックとして、17分にも及ぶ1stアルバムの曲をノンストップリミックスにした『AFTER THE RAIN~MEGAMIX~AFTER THE STORM』を収録。ちょっとくどいけど、リミックスアルバムを1枚聴いた気になれました。
OLD★NEWシングルは盛り沢山な印象でしたが、3/19リリースの2ndアルバム『OLD★NEW』は正直イマイチ。色々な人とコラボするのはいいけど、まとまりがなくて。エンジョイと2人の方が良かったです。つーことで、ナイス熱もすっかり冷めてしまった今日この頃。
試聴はコチラです。PVフル視聴はアルバムの特設サイトで。3/5リリース。

石田裕子『Missin'U』

Missin’U(DVD付)
トリンプ「恋するブラ」CMソング。2008年のトリンプイメージガール、石田裕子のデビュー・シングル。プロデュースはEXILE、東方神起らを手掛けた山木隆一郎。高い美貌に劣らぬ見事な歌唱力が披露された「本格派」な仕上がり。
吉岡美穂などを輩出したトリンプイメージガールの16代目に選ばれた石田裕子が、EXILEや倖田來未、東方神起を手掛けるrhythm zone所属の山本隆一郎をトータル・プロデューサーに迎え、歌手デビュー。 本人出演のCMソングになってて、まさかCMに出演しているモデルさんが歌ってるとは思えない完成度が高い曲になってます。ガーリーな歌声でしっとり聴かせる心地よいミッドR&Bチューン。R&Bと言っても、一般受けしそうな優しく包み込むようなナンバーになので、CMでも印象に残りました。前向きな失恋ソングで、非常に気持ちよい曲です。
カップリング『Can't Stop My Love』は、タイトルからアグレッシヴな曲かと思ったら、80年代風のエレクトロなポップナンバー。このままR&Bの路線だと嬉しいけど、高い美貌にそこそこの歌唱力を備えてて、今後も注目したいです。
試聴はコチラです。3/5リリース。

ストロボライト

Volvic Fruit Kiss

2月からボチボチとblogを再開してましたが、もう5月だというのに、未だに2月リリース曲をピックアップして紹介してる始末ヽ(;´Д`)ノ予定では3月には終るはず(ry。最近はアルバムは紹介してないけど、この調子では追いつかないので、3月~5月リリース曲はバッサリと飛ばしたいと思います。6月からもボチボチと頑張ろー。(あくまで予定)

今日のBGM:SUPERCAR『Strobolights』
StrobolightsAキリン「Volvic Fruit Kiss」(ボルヴィック フルーツキス レモン)のCMソングになってますね。全編ミキちゃんが歌ってます。Pet Shop Boysといい、ちょい古いセレクト。にしても、SUPERCARが解散して3年も経ったのね。実は解散してからの方が聴いてます。そういや、フルカワミキちゃんもiLLことナカコーも2ndアルバムがリリースされたとこですね。