邦楽新曲レビュー -58ページ目

MEG『HEART』

HEART
ダリヤ「Palty」CMソング。MEGの2008年第2弾シングル。よりガーリーさに磨きのかかったエレクトロ・ポップ・サウンドに女性のハートを鷲づかみにする歌詞を乗せ、とびきりのトキメキを届けてくれる。
02年7月に岡村靖幸との共作『スキャンティブルース』でデビューした、自身がトータルプロデュースを手掛けるブランド「CAROLINA GLASER」のデザイナー、モデルとしても数々の雑誌の表紙を飾る同世代のカリスマ、MEG。前作『MAGIC』から約2ヶ月というインターバルで届いたニューシングル。ブレイク中のテクノアイドル、Perfumeを手掛ける中田ヤスタカ(capsule)プロデュース。MEGってリリースの頻度が高いですね。ただ、Perfumeやcapsuleに比べるとインパクトが薄いかも。前作『MAGIC』の切ない感じも、後からジワジワきましたし。今作は、小悪魔チックな女の子を想像させる歌詞とポップで浮遊感のあるサウンドが可愛い歌メロの際立った、ポップにハジけたエレクトロナンバー。サビのループが頭に残りますね。
カップリングは、アルバム収録曲のバージョン違いでミドルテンポな『NATALIE<FM16 MIX>』、キラキラ度が増したライブ用のリミックス『HEART<PARTY MIX>』を収録。STEP(初回限定盤)(DVD付)前作『BEAM』からわずか半年足らずでニューアルバム『STEP』を6/18にリリース。最近は、アルバム未収録ですが、前作『MAGIC』のカップリング『MIRACLE』がお気に入り。
試聴はコチラです。5/7リリース。

Base Ball Bear『changes』

changes
フジテレビ系アニメ「図書館戦争」EDテーマ。2008年第1弾シングルは、これまでの自分を脱ぎ捨て、新しい何かに向かう時期の期待や不安を表現したポップ・チューン。
昨年12月に2ndフルアルバム『十七歳』をリリースした、ベボベことBase Ball Bearの待望のニューシングル。有川浩の人気小説を原作としたアニメの為に書き下ろした、ベボベらしい4つ打ちビートが炸裂するアップチューン。スピード感のあるメロディと、変化への不安と希望、強い決意を歌い上げてます。『十七歳』のツアーに参加したんですが、その時にも披露され「♪チェチェチェ changes さぁ~」が印象的。これって普通に歌ったら、すごくダサいけど、小出くんだがら許されるなーと思いました。
カップリング『SUMMER ANTHEM』は、お得意の夏ソングで夏を待てない若者たちの賛歌。ベボベのサマーアンセムといえば、『ELECTRIC SUMMER』と『真夏の条件』が有名ですが、ちょっと違うポップで哀愁も感じるナンバーに仕上がってます。関ちゃんのコーラスもいい感じ。すごく綺麗にまとまってるのに、最後の終り方にビックリしました。3曲目『FICTION ONCE MORE』は、小出くんの心の叫びを綴った、歌詞の韻が心地いいマイナーコード全開のナンバー。リード曲には絶対ならない曲だけど、こういう曲も好きです。そして2曲分のライブ音源をまとめた『ドラマチックとエレサマ(LIVE) from COUNTDOWN JAPAN 07/08 at GALAXY STAG』も収録。トータルタイム約25分の全4曲入り。
試聴はコチラです。5/7リリース。

SEAMO『MOTHER』

MOTHER(初回生産限定盤)(DVD付)
TBSテレビ系「ランク王国」4・5月度OPテーマ。自身の母への想いを歌った感動的なナンバー。誰でも一度は経験するような母親とのエピソードや、普段は恥ずかしくて言葉にできない感謝の気持ちが詰め込まれたハートウォーミングな仕上がり。
SEAMO Round About Tour ~2007年 シーモ半期 珍プレー好プレー大賞~ Final at 日本武道館BoA、スガシカオ、mihimaru GTのhirokoもゲスト出演した初の日本武道館LIVEを収めたDVD『SEAMO Round About Tour~2007年 シーモ半期 珍プレー好プレー大賞~Final at 日本武道館』も好評の塾長ことSEAMO。ずっと温めていた、母親への感謝をストレートにリリックに表現したスウィートなミディアムナンバー。誰もが共感できる楽曲で、特に親元から離れて暮らしてる人にはジーンとくると思います。毎日一緒にいると、有り難さとか母が小さく感じることが少ないかもしれませんね。「♪たった1秒でも あなたより長く生きること これだけは守る」というリリックにすごく感動しました。何度聴いても泣けます(´;ω;`)やっぱ、塾長はいいですね(ノ´∀`*)
カップリングは、アニメ専門チャンネル「カートゥーン・ネットワーク」の番組「クラス・オブ・ミュージック」のEDテーマとなる、学校のチャイムを取り入れたグルーヴ感溢れるトラックに「funkyな先生」をモチーフにしたユーモアたっぷりのリリックを載せたキャッチーなアップチューン『funky teacher』、和田アキ子のデビュー40周年アルバム『わだ家』に収録されるSEAMOプロデュースの楽曲のSEAMOバージョンとなる純粋な塾長ラップが聴けるソウルフルな『素直になりたい feat.AKIKO WADA』を収録。初回限定盤には、PVの他に日本武道館LIVEオフステージ映像、日本武道館LIVE DVD未収録の「ジャパネットたかだ」映像を収録したDVD付。母の日仕様のギフトパッケージ限定盤も同時発売。Stock DeliveryHoney Honey feat.AYUSE KOZUE6/18に2ndシングル『DRIVE』に収録されていた曲に女性視点の歌詞と歌声を新たに加えて再録したシングル『Honey Honey feat.AYUSE KOZUE』とシングルのカップリング曲を集めたコレクションアルバム『Stock Delivery』をリリース。
試聴はコチラです。Yahoo!動画でPVフル視聴できます。(~6/30)GyaO 音楽からも。(~7/1)5/7リリース。

稲森寿世『GIRLS STYLE』

GIRLS STYLE(DVD付)
91年7月生まれ、モデルとしても活動する稲森寿世のデビュー・シングル。冨田ラボがサウンドを、YUKI等を手がける平野文子がビジュアル面をプロデュースした、キュートでドリーミーなナンバー。
「Cawaii!」「ガールズウォーカー」のモデルとして同世代を中心に絶大な人気を誇る次世代の渋谷系ガールズ、稲森寿世(いなもり ひさよ)がCDデビュー。流行に敏感な若者の聖地「渋谷」がキーワードの、心浮き立つような可愛いガールズポップチューン。現在16歳の本人による歌詞で、流行に敏感でオシャレが大好きな「今」を生きる女の子のリアルな世界観を描き出してます。甘いヴォーカルだけど、サウンドがオシャレで印象的。サウンドプロデューサーはAIや平井堅を手掛ける冨田ラボこと冨田恵一ですもんね。冨田ラボさんの曲は好きなので、ピンときました。
カップリングは、ジューシィ・フルーツ(JUICY FRUITS)の80年代に大ヒットした歌謡テクノポップの名曲『ジェニーはご機嫌ななめ』をカヴァー。声優さん並の甘いヴォーカルがちょっと苦手かな。8/13に2ndシングルをリリース予定。
試聴はコチラです。Yahoo!動画でPVフル視聴できます。(~未定)5/7リリース。

supreme sound recreation『タビウタ meets YOSHIKA』

タビウタ meets YOSHIKA
2ndシングルは、YOSHIKAとのコラボ曲。生バンドのグルーヴとYOSHIKAの艶やかなヴォーカル、MC2人のストレートなラップが温かいサウンドを生み出している。初夏にぴったりの爽やかな楽曲。
神戸発!2MC+Gu.+Ba.+Dr.+DJの6人編成のGroovin' Hip Hop Team、supreme sound recreation(シュープリーム・サウンド・リクリエーション)略してシュプのバンド名の由来でもある「最高の音遊び企画」第二弾。第一弾となる1stシングル『J.O.K.E.R』では、最近解散を発表したバタ犬ことSUPER BUTTER DOGでマボロシのセクシー竹内さんとコラボしてました。今作はm-floファミリーの歌姫、YOSHIKAを迎えた爽快な旅ソング。生バンドが生み出すグルーヴとYOSHIKAの色っぽくて心地よいコーラス、MC2人の等身大でひたむきなラップが生み出す温かいサウンドが印象的なポップナンバーに仕上がってます。YOSHIKAがいないとかなりゆるいイメージになってたと思うんですが、すごくキラキラした素敵な感じに仕上がってます。
カップリング『Back in the days』は、サウンド・デザイナー高井康生とのコラボによる、新たな出発を迎えた人に送る応援ソング。渋い感じのミディアムナンバーなんですが、ストレートなリリックが響きます。ついつい口ずさみたくなる「♪Oh Back in the days」の哀愁溢れるメロディが印象的。そして、インディーズ盤の頃より必ず収録されているガチンコ一発録りシリーズ「Sound Recreation」の第12弾『Sound Recreation 12』を収録。短いけど、ナベアツとかタイムリーなネタを入れたマイクリレーが面白いです。
試聴はコチラです。5/7リリース。

The THREE『裏切り御免』

裏切り御免
映画「隠し砦の三悪人THE LASTPRINCESS」主題歌。亀田誠治、布袋寅泰、KREVAによるスペシャル・ユニットのシングル。映画の主題歌として書き下ろされたナンバーで、それぞれの個性が活かされた迫力ある仕上がりとなっている。
数々の名作をプロデュースしてきた東京事変のベースである亀田誠治、日本を代表するギタリストの布袋寅泰、そして国民的ラップスターKREVAというありえなさそうな組み合わせのスペシャル・ユニット、The THREE(ザ・スリー)。3人が集まるとこうなる、という明確な主張が感じられる曲に仕上がってます。亀田さんがベースになるトラックを作って、残りの2人がそれぞれのインスピレーションをぶつけていくという形で作られたそうです。Hip-Hopでもロックでもない新しい感じで、スカッとした疾走感溢れる男らしい曲。映画「ローレライ」に続いて、映画にはKREVAも出演してるそう。本日がKREVAの32歳の誕生日ということで紹介。おめでとうござます。KICKの頃は20代前半だったけど、相変わらず恐いですね。正直あんまりピンとこないかもと思ってましたが、参加したKREVAのツアーでも披露され「♪ちゅちゅちゅちゅちゅおーん」のコーラスを合唱したので、「裏切り御免さっ!」のポーズと共に印象深い曲になりました。
カップリングは、HOTEIさんのギターが前面に出た『裏切り御免〔スピンオフ・HOTEI VERSION〕』とKREVAによる『裏切り御免〔KREVA BEAT REMIX〕』を収録。トラックメイキングに定評のあるKREVAのリミックスは、ドラムのビートがカッコいいです。
試聴はコチラです。5/7リリース。

ARIA『Departure feat.AK-69/Harmonize you feat.Kal

Departure feat.AK-69/Harmonize you feat.Kalassy Nikoff(DVD付)
ARIAの両A面シングル。問答無用の名古屋発、話題No.1ラッパー、AK-69と、名古屋を代表するR&Bシンガー、Kalassy Nikoffとのダブルコラボレーション。
feat.シリーズが絶好調のR&Bディーバ、ARIAの2008年第一弾シングル。両A面&Wフィーチャリングとなる今作は、名古屋ウェッサイ界のキングAK-69&R&BシンガーKalassy Nikoffを迎えてます。というか、同一人物でラッパーでR&BシンガーであるAK-69 a.k.a Kalassy Nikoffのことです。AK-69(エーケーシックスティーナイン)を迎えた『Departure feat.AK-69』は、新しい日々への挑戦を後押ししてくれそうなアグレッシブなアッパーR&Bチューン。ド派手なシンセと硬いビートのクールなトラックに、力強いAIRIAのヴォーカルが見事にストライク。アガるし、本当にカッコいい。
Kalassy Nikoff(カラシニコフ)を迎えた美メロの『Harmonize you feat.Kalassy Nikoff』は、しっとりと歌上げたメロウバラード。「♪もう離さない ずっと ずっと」と二人で歌う甘いラブソングになっています。2ndアルバム『THE JUKEBOX』収録曲のリミックス『HANDLE IT feat."E"qual -Eighto/THE ULTRA★MEN Remix-』も収録。リリックが印象的で好きな曲なんですが、ビートの効いたトラックが更にカッコ良くて原曲より好きかも。DVDには、PVの他にRhythm Nation 2007のライブ映像も収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画で過去のPVフル視聴できます。(~未定)4/30リリース。

IHL『ロマンチスタ』

ロマンチスタ(初回盤)(DVD付)
携帯小説「ロマンチスタ」主題歌/NHK新大学生・新社会人応援キャンペーン 「がんばれ。ルーキー!」 キャンペーンソング。2000年結成の6人組のシングルは、ラブ・ソング。
今作よりバンド名をILLAMTIC HEADLOCKからIHL(アイ・エイチ・エル)に変更した、異なるタイプのMCと骨太なバンド・サウンドを核に、ヒップホップやエレクトロをクロスさせる新世代のロック・バンド。SoulJa『ここにいるよ feat.青山テルマ』、青山テルマ feat. SoulJa『そばにいるね』のヒットを作り出した今最も旬のプロデューサー・川添象郎、サウンドプロデューサーに佐藤博を迎え、SoulJa、青山テルマに続くLOVE POP第3弾。『ここにいるよ』『そばにいるね』に続く…と言われると、かなり違う気が。実話に基づいた物語風のひたむきな恋のメッセージを謳った珠玉のラブソング。歌かラップか分からない、ほんわかする優しいポップナンバーです。何度も聴いてると、じわじわと良さが分かってきますね。
カップリング『I HAVE LOVE 2008』は、テレビ東京系「たけしの誰でもピカソ」EDテーマでシンプルなラブソング。優しく語りかけるミディアムナンバーに仕上がってます。このバンドは、ゴリゴリなロックサウンドのイメージだったのが、けっこう変わりました。
試聴はコチラMySpaceで。GyaO 音楽でPVフル視聴できます。(~未定)4/30リリース。

エイジアエンジニア『HAPPY』

HAPPY(DVD付)
「ポジティヴ工房」「スマイル職人」をモットーに活動する、MC4人組ヒップホップ・グループの通算10枚目となるシングル。本作もエイジアエンジニア節炸裂のキラー・チューンに仕上がっている。
『Orion』で携帯小説と連動した詞が話題を呼んだ4CMのスーパー・エンターテイナーズ、エイジアエンジニアのLOVE & PEACEな新曲4曲入りシングル。トラック、リリック、メロディ共に幸せ感が溢れまくった最高にハッピーなラブソング。冒頭から合唱とハンドクラップが起こりそうなサビで始まるポップな聴きやすいナンバーに仕上がってます。ラブリィで一般受けしそうだけど、エイジアファンとしては物足りないかな。
カップリング『気楽に。』は、京都議定書の目標達成を目的としたプロジェクト「チーム・マイナス6%」に賛同した「チーム・マイナス6%」応援ソング。リコーダーの入った気が抜けるトラックと自然をテーマにしたリリックがゆるい軽快なナンバー。ビクトリノックス・ジャパン「night visionII」CMソングのオシャレなハウスナンバー『暗がりじゃNight』、格闘オンラインゲーム「覇拳伝」の為に書き下ろした、早口ラップが乗ったスピード感溢れるエレクトロ・ロックナンバー『Have a good fight』を収録。カップリングの方がバラエティ豊かで、オススメ。『Have a good fight』がライブで盛り上がりそう。8/6に丸大食品のCMソングとしてオンエア中の11thシングル『絶対負けない!』をリリース予定。試聴はコチラです。4/30リリース。

AYUSE KOZUE『こよいキミに恋をして』

こよいキミに恋をして
AYUSE KOZUEの8thシングル。キュートな歌詞とメロディが魅力のダンサブルなポップ・チューンで、彼女ならではのクリエイティヴ・センスが存分に発揮されている。春にぴったりの一枚。
作詞、作曲、アレンジ、プログラミングまですべて手掛ける新世代DTMシンガー・ソングライター、AYUSE KOZUEのニュー・シングル。ガーリーでキュートなメロディと切ないリリックが印象的なダンスチューン。iTSの無料ダウンロードでも話題となったデビュー曲『boyfriend』を彷彿させる凝ったトラックのポップなアップナンバーに仕上がってます。冬のしっとりしたバラードナンバーが続いてたので、アガリますね。今回も作詞、作曲、アレンジ、プログラミングを本人が手掛け、RIP SLYMEのDJ FUMIYAがプロデュースに参加してます。またMCでTERIYAKI BOYZのWISEも参加。ソウルフルな歌声が心地良くて、思わず踊り出したくなります♪
カップリング『unpretty good』は、今回も本人セルフプロデュースによる器用になれない女の子に向けた応援ソングで、ビートが心地いいキュートなポップナンバー。前作に続いて、HMVのリミックスキャンペーン第2弾として、一般からリミックスを募集してました。恒例のリミックスは、1stアルバム『AK』収録の北欧ハウスの雄、Rasmus Faberプロデュース曲をSoul Centralがディープハウスにリミックスした『FOLLOW ME(Soul Central remix)』を収録。このリミックス好きです。まったく手を抜いてないカップリングも必聴。
試聴はMySpaceで。PVフル視聴はコチラ等で。4/23リリース。