LEO今井『Synchronize』

先鋭的な感性とインテリジェンスを感じさせるアーティスト、LEO今井。2009年第1弾シングルは、インディ時代からの友人であるKenji Jammerとのコラボ作で、エレクトロ・ダンスと80年代ポップを融合させたような仕上がりとなっている。
日本人の父親とスウェーデン人の母親との間に生まれ、国際色豊かな環境で育ち英語を含め様々な言語を使いこなすアーティスト、LEO今井。前作『TAXI』から約7カ月ぶりの4thシングル。今作は、ニューウェイヴな雰囲気漂うジャケですね。エレクトロ、ダンス、80年代サウンドを文字通りシンクロさせることで、都市生活者の喪失を表現した意欲作に仕上がっています。異邦人の視点で都会のライトやノイズの中で暮らしている人々を切り取った歌詞を、終始エフェクトの掛かったヴォーカルで歌い上げた不思議な曲です。LEO今井の曲って、日本人離れしたセンスに惹かれるんですが、今作は今までの曲に比べると普通かな。いや、充分変わってるんですが、いつもの癖になる気持ち悪さ(いい意味で・笑)がない気がしました。
カップリングは、チャイムの音や電子音が印象的なサウンドに、学生時代の思い出を歌った壮大でメロディアスな4つ打ちナンバー『School On The Hill』、タイトル曲の別バージョンとなるRie fuがコーラスで参加したアコースティックな手触りのするシンプルな『Synchronize(Synchronized Playing)』も収録。曲の長さとテンポが同じなので、3曲目と1曲目を同時再生(シンクロ)すると、 新たな「Synchronize」が生まれる仕掛けがあります。PCの2つのプレーヤーを使って、同時再生するのは意外と難しかったです。
GyaO 音楽でPVフル視聴できます。(~2/25)試聴はコチラです。MySpaceあり。1/28リリース。