RJRS ヘッドマスター Rina です。

今日はマンツーマンのコーチングクラスでした。

その方は、既に開業していてお客様をとても大事にされていますが、
リピートのお客様が安定しない事、
サロンの売上も伸び悩んでいるとの事でした。


テクニックも経験も申し分なく、物腰やわらかい接し方で、とても印象が良かったので私もはじめは何が問題か、不思議でした。



それからお話を色々伺ってみると、
その生徒さんの2つの問題が浮かび上がりました。


ひとつは、「ニーズ」です。

売れる商品、サービスは、

•ニーズに合っている事

これは大前提ですよね。

しかも、私達セラピストが売る物は「サービス」そして「ハンドテクニック」であり、
「物」ではありません。


だからこそ、ニーズに合わせる事ができるのです。


ニーズに合ったサービスを提供するために、まずはお客様の本音を探る。


ここで、「表面的な」問いかけしか出来ないと、
「表面的な部分」しか、お客様の事を知る事ができません。


だから、具体的な質問と、上手なコミュニケーションで、
まずは安心して本音が話せるような信頼関係をつくりましょう。


そういった関係が作れてはじめてお客様から本音の声を聞かせて頂けます。


その本音の声、思いを知る事で、そのお客様にとってずっと続けて来て頂ける程の質の高いサービスを提供する事ができます。



その生徒さんも、セラピストが陥りがちな「自分の得意なサービスを売る」
ということを少し先行させてしまっていたようです。



二つ目は、「紹介されやすいシステム作り」です。



お客様に気を使って、なかなか積極的に紹介、リピートを打診できない、との事でした。


お客様を大切に思い、出来る事とは何でしょうか?


まずは満足度の高いサービスを提供する…ですよね?


では、そのお客様の満足度120%になった時、どんな風に感じ、どんな行動を取るでしょうか?



きっと、またすぐサービスを受けたくなり、友達や周りの方に「良かったよ!」と言いたくなりますよね?



だから、伝えやすいように、
ご友人の優待券を用意したり、すぐにリピート来店しやすい為の特典を用意しておく事は、

「お客様にとって」良い事だと思いませんか?

そういったお客様に喜んで頂けるシステムをあらかじめ作っておく事、そしてそういったシステムを作るとき、

「自分にとって」の考え方を外して考えてみること。


お客様の事を思うことは、お客様主体で考えるという事です。


サービス、接客、テクニックの3つが
揃っているのに中々伸び悩んでいるサロンオーナーさん、セラピストさんの場合は、

こうした少しの違いを意識的に変えていくだけで、びっくりする程ハッキリと結果が変わってきます。



「お客様の事を思う」からこそ、どうすれば良いか。

そういった考え方を身に付ける事が、愛され続けるサロンづくりにつながります⭐️



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