ミュージカル「ハートスートラ」無事に全公演、終えることができました!!
初日をはじめ、お陰さまで満席となる日もあり、聞くところによるとリピーターの方も多かったようです。本当にありがたい。
お越し下さった皆さま、応援や声援を下さった皆さま、そしてこの舞台を支えて下さったスタッフの方々、バンドメンバーの皆さん、新体操チームや役者の皆々様、たくさんの方々へ感謝の想いです。
般若心経を毎公演、開幕と同時に唱えていたわけですが…いつも唱えることで心が落ち着き、フラットな気持ちの状態で舞台に出ることができていました。
あの始まり方がわたしは好きでした。
現代のシーン、私はクリーニング屋さん。
自分で言うのもあれですが、やればやるほどわりとしっくり馴染んでいた。笑
今回、ほとんどの出演者が何着も衣装替えをしていて…多い人だと10着以上だったり。あ、でも回数にするともっと多いんですけど。
最初はこんな早替え無理だよーと言っていたのに、公演の後半あたりには袖から違うシーンを見られるくらいに余裕が出てきたり。やっぱり積み重ねだな〜。
そんなこんなで、衣装写真は少ないんですけど…
こちらは2幕、病室の家族のシーン。
おや、でも誰か足りてないですね、、
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稽古ではあまり回数ができなかった分、本番に向けてお互いに話したり、各々で試しながら最後まで作り上げたシーンでした。
気持ち的には辛いところだったけど、やらせてもらえて良かったです。
もうひとつ。
1幕のインドの民衆。
スジャータ役の、のだくみさん(野田久美子さん)と
写真におさめた衣装は一部ですが、他にも軍隊マーラで被り物をしていたり、ブティストでのドレス、三世諸仏のブラックライト中に黒子にもなっていました
ハマナカ先生が脚本を書きながらイメージし、それが現実となった劇場は本当に美しくて、これぞ舞台芸術の魔法なんだと思いました。先生、やっぱり凄いです。
そして久田菜美ちゃんが作った楽曲。
どの曲がよかったって…選べないくらい!本当にどの曲も耳に、心に残るメロディだった。また歌いたいなぁ。
しかし欲を言えば、、この作品を客席から観たかったんだー!
「般若心経」の教えに出会えたことで、いつのまにか救われていた自分もいた。
それに気づけたことで、今まで見えていたものと違うものが見えてきました。
日本人の私たちは、仏教の中に生きている。それを知らなくてもいいけど、知ったらちょっと気持ちが楽になったり、誰かを想いたくなるかもしれません。
本当、この作品に出会えてよかった!
ではでは、もう少し写真があるので、続けて載せたいと思いま〜す