初めて「ひめゆり」を観るお客様で、お気づきの方ってどれくらいいるのかな?ふつうにわかるのかな?
…と思うんですけど、
実は、わたし、学徒以外の役でも出ておりました。
オープニングから、那覇の街で家々に赤紙が配られ…大きな旗を掲げて走り込んでくる、少年兵たち!
少年にしては私、サイズ大きいんですけど。笑
ついに沖縄にアメリカが攻め込んできた、という切迫した場面で学徒4人が扮する少年兵が出ておりました。
左からトミ役のたっきーさん、みよ役のたまみ、わたし、もも役のいちごちゃん。
このあと、すぐに学校の場面になるので、私たちは途中で袖にハケて…猛スピードの衣装早替え!!
準備ができて、少し気持ちも落ち着かせて…スタンバイ。
でもそのおかげでなのか、学校の場面は毎回、新鮮な気持ちで教頭先生のお話を聞くことができた気がします。
そんな那覇の街で暮らす、民衆のみなさん
左から時計回りでまっすー、かこ、ゆりえさん、まえだまえだ、じゅんな!
わたし、個人的に民衆さん達のシーンとか歌が好きでした。裏班では影コーラスでその場面の歌をうたっていたんですけど、すごい張り切ってましたからね。笑
稽古中も、よく集まって話し合ったり、自主稽古をみんなでしている姿を見て、あーこれは絶対に素敵な舞台になるなって…なんかそこで感じていました。
真摯に取り組む姿勢を感じて、私たち学徒も、もっと上げていかなきゃなって思えたのは民衆さん達のおかげでもあると思ってます(^^)
まだまだ、裏ばなし…つづく。