『好奇の目』





とても失礼かと思いますが、最初はここから入りました。
好奇心旺盛な私は普通では知り得ない世界を見ることができる。

その一点のみで深く入ったのを覚えてます。




野毛のスナックに連れてってもらい別の女装子さんと話しをする事になります。
それがきっかけでアメブロに登録したわけ。



野毛で出会った女装子さんのブログを読むだけのためだけ。
どんな事を思って書いているのか?
もっと知りたかったからです。



そのうちにブログ内で絡んでいるまた別の女装子さん達のブログに手を広げていきました。



最初はこっそりフォロワーに(笑)
慣れて文章の書き方や内容が好きになるといいねをポチポチ押し始めました。

欲(〃∇〃)が出てきた頃には率先して交流してみたくってコメント欄に書き込んだりしました。



そして気付いた。





この世界は簡単な言葉では表せられない。
とても深く重い想いがそこに存在する事を。




楽しい変身ブログ
お出掛け報告ブログ
同じ趣味を持つ同志との飲み会ブログ

華やかで楽しく見えるだけの記事の裏ではそのひとりひとりが抱えている心の闇と葛藤が見えてきたりもしました。

中にはその影の部分を包み隠さず
ブログに書いている人も居た。



実際に会ってみて話しを聞いてみたりもした。






『女の子になってみたいってどうして?』



↑無知でおバカな質問ではあるけど
単純に純粋に思っちゃう。





今まではね
『女の子になりたい』
イコール
『性の対象が男の人』

だと思っていた。




だから友達の旦那さんが女装をしていたって話しがあった時
『あぁ…ダメだね…』
そう言って友達と泣いた事がある。

もうずいぶん昔の話し。

若かったし、無知だった頃。

友達を傷付けた旦那さんが憎くてしょうがなかったな。




今はそう一概には思わなくなった。
全ての人が『男性好きである』に当てはまらない事を知ったから。



その言葉ひとつに押し込まれるほど
簡単な想いではないって人がたくさんいるんだってわかったから。