うちにはもうすぐ5歳になる娘がいます
この子が産まれる前から、むりやり断乳させないで、自然に卒乳を待つと決めていました
昔の中東では、4、5歳まで授乳させるのは当たり前だったと読んだことがあったり、
牛乳飲ませるよりは母乳の方が、と書いてある本もあったので
1歳になるころ、Instagramでは同年代の子たちが断乳して、一週間夜泣きして大変なんて投稿をよく目にして、正直焦りもありました。
でも、他の子と比べない、比べない
2歳くらいになると言葉も達者になり、友達に、「ちょっとパイパイ飲んでくるわ」と言ってドン引きされていました
そして3歳になり、人前では欲しがらなくなりました。雷がなって怖いときや、寝る前だけに
3歳半が過ぎ、あれ?そろそろ自分から、「もうパイパイいらん」って言ってくれるんじゃないの?と前に本で読んだ情報からちょっと焦っていましたが、うちの子はまだパイパイ大好き!パイパイを見るとものすごい笑顔になりました(笑)
自然派のお友達も、「うちもさすがに3歳半で乳首にからし塗ったよ」ときいたり
そして4歳になり、ちょっとずつパイパイを飲むのが毎日ではなくなっていきました
2.3日飲まないで、またしばらく飲んだり…
そして、ちょうど4歳6ヶ月のある日、久しぶりにパイパイ飲みに来て、「あれ?パイパイ出ない…」どうやら、私の母乳が枯れてしまったようです
しばらくは「今日は出るかな?」と飲みに来て、「出ない…」とさみしそうにしていましたが、こうしてうちの娘ちゃんは卒乳できたのでした✨
人と違うことをするのは時に勇気がいることだけど、私は娘が満足するまで授乳できてよかったと思っています
娘は器用だし、落ち着いた思慮深い子になっていると思います。そんなに本は好きではないけれど、語彙は多いです。
3歳児検診では、保健師さんに、「母乳をあげてるとお母さんの栄養が足りなくなりますよ」なんて注意されたこともありました。「牛乳飲まないと骨が弱くなりますよ」とも。まだ、そんなことを言ってるんだなぁと残念におもいました
検診ではすべてを話さなくてもよいと思います
実際、私の母は私が生まれたとき「日光浴をさせなさい」と言われ、毎日せっせと日光浴をさせていたそうです。
でも一年半後、妹が生まれたときには「紫外線は体に悪いから日光浴をさせてはいけません」と言われ、ショックを受けたそうです
だから、誰かから何か言われても、自分の良いと思うことを貫くこと。
これが、自分が後悔しないために大切なのではないかと思います。
だれも、言ったことに責任を取ってくれないのですから。