こんにちは。 光藤 明美(みつふじ あけみ)です。
長崎も日に日に寒くなってきました。
全国的に、今年は雨もよく降ってるような気がします。
秋の土用は11月6日に明けましたが、土用が明けても雨の日が多く、はっきりしないお天気が続きましたね。
胃腸の調子がいまひとつだった人も多かったかも。
朝と昼の気温が違う、昼と夜の気温が違う、
昨日と今日で気温が違う、
雨が降るたび冷える、雷も鳴る・・・
とにかく寒暖の差が激しくて、自律神経も忙しい。
人のカラダは、生命維持優先で動きます。
体温が下がっていくと、人は死に近づいていきます。
なので、体温を維持することが、生きることの最優先。
普段から、体力があり、エネルギーが十分であれば、そうした気候も乗り越えられますが、不足していれば、他のところから「エネルギーを借りて」こなくてはいけません。
それが、胃腸などを動かす消化器系のエネルギー。
胃がもたれたり、お腹の調子が悪いからと、すぐ死ぬことはありませんから、消化器系は自分のエネルギーを体温保持の方へ貸してあげるのですね。
胃は五行では土に属します。
土は母性的で優しい性質。
自分のことは後回しで、先に人を助けようとします。
今回、胃腸の調子が悪かった人は、体温保持のほうへエネルギーが優先されたのだ、ということでしょう。
雨がやんで、気候変動が落ち着いてくれば、回復してきますよ。
人のカラダは本当によくできていて、何事もまず「生命維持」のためにエネルギーを分配するようになっています。
であれば、そのカラダの持ち主である私たちも、協力しなくてはいけませんね。
温かいもの、消化のいいもの、栄養のあるものを食べ、適度に運動して体温をあげ、ゆっくり湯船につかり、早めに寝る。
冬の間、そうした養生をしておけば、春に病気をしにくくなります。
で、5年ほど前になるんですけども、私、冬真っただ中に今の家に引っ越してきたんですが・・・
春に体調崩して寝込みました・・・
自然界のエネルギーに逆らった過ごし方をして、それが春に出たのですね。
じゃあ、どうするべきだったのか??
引っ越しやめればよかったのか??
という話を、明日の11月17日の夜20時に配信するメルマガでしようと思います。
・冬は閉蔵(へいぞう)の季節
・冬は夏以上に活動してはいけない
・動物も丸くなって冬眠する
・小雪が降る2月に引っ越し
・引っ越し当日ダンナがトンズラ!!!
・冬の無理は春にしわ寄せがくる
・明日でいいことは明日でよい
などなど。ぜひご覧ください。
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