どうもおはようございます、りんですm(_ _)m
茨城県坂東市岩井951
國王神社(こくおうじんじゃ)
天慶の乱にて誅伐された平将門の三女・如蔵尼が父の三十三回忌に一刀三拝して父の影像を謹彫
天禄3年(972)、将門戦死地に如蔵尼が彫った影像を御神体として祀り創建
この時、鬼神丸の太刀・菱花の銅鏡・将門佩服も納められた
延宝3年(1675)4月、拝殿改築
天和3年(1683)、本殿改築
貞享年間(1684-1688)の社領は10石、別当寺である延命寺の寺領は15石
寛政元年(1789)、鳥居再建
文化14年(1817)11月20日、社殿再建正遷宮
文久元年(1861)9月14日、鳥居再建
明治6年(1873)4月、村社列格
明治41年(1908)、守神社・疱瘡神社・浅間神社合併
昭和41年(1966)3月7日、本殿が茨城県指定文化財となる
昭和52年(1977)7月18日、拝殿が茨城県指定文化財となる
御祭神は主祭神として大己貴命、配祀として平将門公・徳川家康公・少彦名命(1973年発行の茨城県神社誌による)
現在は平将門公が主祭神になっているとか…
こちら、新皇と名乗り東国の独立を目指した平将門を祀る神社となります。
創建したとされる如蔵尼ですが、乱後は奥州に逃れていまして、現在の福島県いわき市四倉町にある恵日寺に庵を建て住んでいたとされます。
この如蔵尼が岩井の地に戻り、付近に生えていた霊木を使い父の影像を彫ったのです。
なお、江戸期に別当だった延命寺は当時は國王神社の脇に寺域を持っていましたが、享保年間(1716-1736)に移転しました。
この延命寺は現在も坂東市岩井に存在しており、通称「島の薬師」として近隣の方々に崇敬されています。
なお、こちらはお正月と岩井将門まつり時のみの授与となります。
いやぁ……
なんと久しぶりの更新になってしまった(;´Д`A
仕事やら体調やら、書く気力が無かった…
まぁ、そんな期間中にはあちこち出歩いてましたけど…千葉や埼玉とか、もちろん茨城も(* ॑꒳ ॑* )⋆*
という事は
ストックは増加(笑)
まだまだ忙しい時期が続くので、更新は遅々として進まないかも(´・ω・`)ショボーン