みなさまこんにちは。


ご無沙汰しております。


練馬区石神井公園リマリマヨガスタジオ主宰、メイン講師、大阪出身のりさです。



ご存知の方も多いかと思いますが、


3/28〜4/8まで千葉の山奥にあるヴィパッサナー瞑想センターDhammadicca(ダンマーディッチャ)で瞑想の修行を行ってきました。



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なんやそれ?!って方。はい、説明します。

感じたこと気づいたこと、内容など長いので時間がある時にお読みくださいね。笑



決められたコースの10日間(11泊12日)、他の参加者(生徒は全部で60人)と一切のコミュニケーションを断ち、決められた戒律を守り、ひたすら自分自身と向き合う。



もちろん携帯は没収。本や書籍、紙やノート、文具など、音楽や娯楽、運動、ヨガでさえもすべてNG。


もちろんアルコールや薬、タバコも一切NG。


宗教に関わる礼拝や、お祈り儀式、マントラ詠唱や数珠わお守りなども一切NG。


食事は決められたビーガンの粗食を頂きます。




日々私達が悩んだりストレスが溜まった時、苦しんだ時に助けてくれる、いわゆる、


音楽や、ヨガ、タバコやアルコール、誰かと話したり愚痴ったり、神に祈る、友達と遊ぶなど、


そのようなストレス発散の方法はここではなにも通用しません。


私たちは日々そういったものでなんとか苦しみから抜けようとしますが、それはその瞬間の表面意識(顕在意識)をただどうにかしてるだけ。現実逃避なのです。


本質と向き合わない限り、その苦しみはまたこの人生で、いや来世でも何回も何回も出てくるとのこと。


だからこの修行ではそういったものに全く頼らず自分自身とひたすら向き合うのです。



え?感想?




一言で言います。




めっちゃめっちゃ辛かったです。









1、2日目から帰りたくて帰りたくてしょうがなかったです。笑

どうやって理由つけようかなとかばっか考えてました。笑


私はなんでここに来たんやろ?

なにやってんねやろ?

時間って限られてるのに、この間にもすることいっぱいあるのになんでここに来たんやろ?


あーアクロしたいな〜

ヨガの練習したいな〜

みんなと話したいな〜

○○今なにしてるかな〜

リマリマに生徒さん来てるかな〜

スタジオ大丈夫かな〜

あ、家賃払うの忘れた

あ、○○申し込まなきゃ

今度これこうして〜

あ、○○にこれラインしなきゃ



まあびっくりするくらい色々なことがどんどん頭の中を駆け巡ります。



そう。そして気づきます。


いくら外のことを考えても、10日後にしか出来ないことを。今どんなけ考えても仕方ないことを。

帰りたくても帰らせてもらえないことを。



毎日のスケジュールはこんな感じ。

4:00起床

4:30〜6:30ホールか自室にて瞑想

6:30〜8:00朝食と休憩

8:00〜9:00ホールにてグループ瞑想

9:00〜11:00ホールか自室にて瞑想

11:00〜13:00昼食と休憩

13:00〜14:30ホールか自室にて瞑想

14:30〜15:30ホールにてグループ瞑想

15:30〜17:00ホールか自室にて瞑想

17:00〜18:00ティータイム(夜ご飯はなし、フルーツのみ)

18:00〜19:00ホールにてグループ瞑想

19:00〜21:00ホールにて講話+瞑想

21:00すぎには就寝



見てわかる通りほんまに瞑想しかしてません。笑



1日10時間、計100時間の瞑想修行です。


4日目の途中まではひたすらアーナパーナ瞑想の修行を行います。ヴィパッサナーに入る前に必ず行われる練習方法です。


アーナパーナ瞑想法は簡単に言うと、

鼻のあたりだけに意識を向け、自然な呼吸の出入りをひたすら観察するというもの。

決してコントロールせず、ただ感じるだけ。



4日目の途中からはついにヴィパッサナー修行へ。


すると、真面目な性格の私は、一生懸命にまじめに誘導を聞き、トライしようとしすぎて、自分で自分をストイックに追い詰め、呼吸が苦しくなり、めっちゃ辛い常態になりました。


改めて帰りたいと思った瞬間でした。


そのホールでの瞑想後、ティータイムに行かずとりあえず自分のベッドで横たわる私。


少し呼吸が落ち着いてからティータイムへ。


でも心がざわつきすぎて、そのあとの瞑想のことを考えるとなんか怖くて怖くて、、



緊急ということで相談の時間じゃないのに先生に相談しにいくことに。



たくさん泣きました。そして先生はとても優しくかつ力強い言葉をかけて下さいました。



これは今までの自身の悪いサンカーラ(嫌悪や渇望の種)が浄化されるために、今表面に出て来ているから、向き合いなさいと。


でもこれはタパス(苦行)ではありません。まず平静さを保てる、心地よくいられる場所、自分のバランスを探していきなさいと。


でないと、瞑想に集中できませんと。


ありのままを観察して受け入れていくためには、常に平静さが大事だとヴィパッサナーでは言われます。



何回も耳にタコができるくらい聞かされたこの言葉たち。


『equanimity』心の平静

『アニッチャ』全ては移り変わっている、無常

『ヴェーダナー』感覚を感じること

『サンカーラ』反応(心の条件付け)



そう。全ては移り変わっていると考えるのです。



苦しみも喜びも永遠はない。


この瞬間瞬間すべてのことが移り変わっている。


だから苦しくてもそれは一生は続かない。生まれては消えていく。


喜ぶ時もそれは一生は続かない。生まれては消えていく。


この理解がないと嬉しい時は、期待や欲(渇望)をどんどん高めることになり、辛い時は恨みやイライラ(嫌悪)をどんどん増加することになる。


それが私たちの苦しみを増やすことになる。


私達は少しでも苦しみを浄化していかなければならない。これ以上増やしてはならない。


そのためには今の感覚を感じて受け入れていかないとそれは消えていかないと。



アニッチャの理解とともに。




でもそこで一番大事なのは自分で体験すること。

頭で理解してもただの知識にしかすぎない。人に聞いた話や本で読んだ話は決して自分の体験ではない。だからそれはアドバイスでしかなく、それだけだと本当に自分自身や周りを幸せに導くことは出来ない。

それを自分で体験する。感じる。腑に落とす。



ヨガと似てますよね。

いくら『ヨガいいよー!』って勧められても


やったことのない人にとっては、『いいのはわかってるんよね〜やらかくなりそうだし♪でも仕事が、、、でも子供が、、、、』


こんな会話聞いたことありませんか?


そう実際にやったことのある人にしかその体験、良さは感じられないんです。

そしてそれを継続することで、はじめてその恩恵が受け取れるんです。


だから私達は厳しい戒律の中で100時間もの瞑想を自ら体験させてもらったのです。



頭の理解だけになりやすい私を、心と身体で感じさせてくれたヴィパッサナーの修行。


先生に相談したあとの私は何かが剥がれ落ちたのがわかりました。瞑想がすごく楽になりました。


これで合ってるのか間違ってるのかでなく、



純粋に平静さを保てるようになりました。


純粋に感覚を感じ取るようになりました。



続きは次の記事へ、、、。