みなさん、こんにちは！
日本語教師のreiです
今回は、N2文法「～ということだ」の意味、接続、例文についてです。
【意味①】
～が普通だ
～is normal
～通常
～보통
～thông thường
～generalmente
＊本来そうあるべき常識や性質などを話す
＊一般的なことで個別の性質などは言わない
× 私は 子供が心配なものだ。
【接続①】
動詞/い形容詞 普通形 ＋ ～ものだ/～ものではない
な形容詞な/名詞な
【例文①】
・上司なら部下のサポートをするものだ。
・行列ができている店はだいたいおいしいものだ。
・知らない国で生活するのはつらいものだ。
・親はいつまでたっても、子供が心配なものだ。
・毎日勉強するのは大変なものだ。
・誰だって人前で話すのは緊張するものだ。
【意味②】
～するのが当然だ
It's natural to～
当然～
당연히～
Tất nhiên～
Por supuesto～
＊①の意味で、他人に対し助言する場合
【接続②】
動詞/い形容詞/な形容詞/名詞 普通形 ＋ ということだ
＊な形容詞と名詞は「だ」がなくてもOK
【例文②】
・高齢者には優しくするものだよ。
・上司には敬語を使うものだ。
・人をばかにするものではない。
・たまに運動するのもいいものだよ。
・田舎で暮らすのは自由なものだよ。
・ゆっくり過ごすのも悪いものではない。
【意味③】
本当に～だなあ
It's really～
真～
정말～
Có thật không～
De Verdad～
＊感心したことや驚いたこと
【接続③】
動詞/い形容詞 普通形 ＋ ～ものだ/～ものではない
な形容詞な/名詞な
【例文③】
・あんなひどい会社でよく働いていたものだ。
・この成績でよく合格したものだ。
・もう年末か。一年が過ぎるのは早いものだ。
・彼はいつも私を助けてくれる。本当にいい友人を持ったものだ。
・彼女のまじめさは素晴らしい。ぜひ見習いたいものだ。
【意味④】
昔はよく～した
Used to～
习惯于～
사용～
Đã từng～
Acostumbrado a～
＊昔によくやったことや、思い出をなつかしんで言う
【接続④】
動詞た形 ＋ ものだ
い形容詞かった + ものだ
な形容詞だった + ものだ
【例文④】
・学生の頃は、毎日サッカーの練習をしていたものだ。
・昔はよく兄と川で遊んだものだ。
・前の彼氏とよくこの店に来たものだ。
・この辺りは何もなくて静かだったものだ。
・子供の頃はよく公園へ行ったものだ。
rei