みなさん、こんにちは！
日本語教師のreiです
今回は、N2文法「～にしろ/～にせよ」の意味、接続、例文についてです。
【意味①】
～も～も、どちらでも
～and～
～和～
～과～
～và～
～y～
＊いくつか例を挙げたうえで、いずれも当てはまる場合
【接続①】
動詞 /い形容詞/な形容詞/名詞 普通形 + ～にしろ/～にせよ、
動詞 /い形容詞/な形容詞/名詞 普通形 + ～にしろ/～にせよ ・・・
＊な形容詞と名詞には「だ」がつかず、「である」になる
【例文①】
・留学するにせよしないにせよ、両親に相談しよう。
・パーティーに参加するにせよ参加しないにせよ、幹事に連絡をください。
・忙しいにせよ暇にせよ、お盆には実家に帰るつもりだ。
・漢字にしろ文法にしろ、日本語を上達させるには必要だ。
・合格にせよ不合格にせよ、一生懸命やったのだから後悔はない。
【意味②】
～の場合でも
Also in the case of～
同样在
또한의 경우
Cũng trong trường hợp của
También en el caso de
＊「たとえ、～の場合でも」
＊何かが起こったことに対して、「仕方がない、理解はあるがそれでも～」という意味になる
【接続②】
動詞 /い形容詞/な形容詞/名詞 普通形 + ～にしろ/～にせよ
【例文②】
・仕事を変えるにせよ、慎重に職場を選ぶ必要がある。
・どんな会社に就職するにしろ、敬語は使えたほうがいい。
・大けがではないにせよ、入院したのなら心配だ。
・夏休みの宿題が大いにせよ、終わらせるしかない。
・どんなに完璧な人にせよ、必ず欠点はある。
rei