先日俳優の宮原奨伍さんが
アクトカンパニーbsdで稽古をつけてくれました。
奨伍君は、私が作演出したミュージカル「天の河伝説」でツキヨミの役で一緒に仕事をしました。
「同級生」と言う舞台もプラスマイナスの岩橋くん
とコンビで出演いただきました。
3時間位の稽古を2回ぐらいして、後は自主稽古をマクドナルドでお二人で本読みをしたらしいのですが、
たった3回多分トータル10時間位で本番を迎えると言うことをやりました。
この作品は、エハラマサヒロさんと
エグスプロージョンのまちゃあきさんのお二人で
吉本坂のシアターで演じてもらったこともあります。
その時もトータル10時間位の稽古で仕上げました。
プロと新人の違いは、稽古の時間がどれだけ必要かということ。
私が吉本坂46でアイドルをやっていた時、振り入れは1曲3時間位でした。
乃木坂は1時間で入れると聞きました。
私は3時間では足りなくて録画しておうちでその10倍20倍自主練をやりました。
アクトカンパニーbsdは、
プロの俳優もいるけれど、
初舞台の人やまだまだ演技力がない人も多くて、
その人たちをどれほど魅力的に感動をお届けできるお芝居を作るかが肝です。
なぜこんなに自分の命と時間を削って、
初舞台のような人に
稽古をつけているんだろうと自分に聞いてみました。
まずはイヴァナバックとニューヨークアクターズスタジオのメソッド演技をやっている俳優達と仕事をしたいと言う思い。
私は若い頃10年ほどニューヨークのアクターズスタジオのメソッド演技を学んだことがあり、数年前にイヴァナのハリウッドで俳優が使っているメソッドに出会いました。
それは両方とも演じると言うよりも「役を生きる演技術」
そのリアルな心が動く演技に、他ではない感動を覚えたんです。
人を感動させる時は、
俳優自らの心が動いてないと伝わらない。
劇団ではその演技術を使います。
そして、俳優の初舞台と言うのには、人生1度きりのその時の輝きがあります。
私はそれを見るのが大好き!
私の強みはその人にぴったりの役を当て書きすることで、演技力のない人には演技力がなくてもその人の魅力が満開する台本を書きます。
その強みを生かし素晴らしい演技方法の俳優と一緒に舞台をつくりました。
初めて演技をする者も
プロの者も
全員が輝いて笑って泣ける舞台。
ぜひ11月5日から10日旗揚げ公演にいらっしゃってください。
劇団員1月生を募集しています。
また淡路島で6月から劇団を立ち上げます。
1月からは大阪で演劇学校が始まります。
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舞台は役者だけが作るものではなく、観客席の皆さんのエネルギーと一緒に作られていきます。
一緒にオモロい舞台作ろうぜ!
アクトカンパニーBSD 主宰演出家
旺季志ずか
今日も人生にブラボーと叫ぼう!











