荒川区立尾久西小学校に いごいご に行って参りました
都電荒川線の荒川遊園地前停留所から歩いて3分の小学校です。
荒川遊園地は東京23区で唯一の区営の遊園地です。
ええと、ですね。
今日のいごいごの写真は1枚もありません。
なぜなら写真を撮っている余裕がまったくなかったから。
なぜなら28人も子どもたちが来てくれたから
りくのらは囲碁の力を甘く見てました。
そんなに急にたくさん子どもたちが来てくれるようになるなんて。
新年度用に新しく用意して行ったいごいごチャレンジノートも、
20冊しか持って行ってませんでした。
足りなくなった分は表紙無し、コピーしたシール台紙を使ってもらわなければなりませんでした。
ごめん
次までには絶対にきれいな色でいごいごチャレンジノートを作ってくるから、
そうしたら優先的に好きな色を選んで、今日の分の用紙を貼ってもらえるようにします。
50色入りの色画用紙の2セット買ったから
いごいご 初めての子もたくさん来てくれました。
はじめての子たちを集めて、ななろのごで遊び方を教えました。
最初は石の取り方と、取られないように助けるやり方。
それを覚えたら、順番に 「 先にひとつ取れたら勝ち 」 ゲームをしました。
勝ったらいごいごチャレンジノートにシールを2枚貼ります。
負けたら1枚貼ります。
あいこだったら、ふたりとも2枚ずつ。
遊び方を覚えたら、子ども同士でどんどん対局してもらいました。
だけどりくのらと何度もやりたい子がいっぱいいました
先生とやりたい子は順番に並んで待っててね。
とやったんですけど、
はじめての子はまだ顔とお名前を覚えられないし、
順番を待っている間に友だちと対局してくる子もいるし、
なんだか優しくてお友だちや下級生に譲ってあげられる良い子にばっかり待たせちゃった気がする
ごめんね
たくさん待ってくれた子に順番が回ってきた時には
「 すごく長く待っててくれてありがとう、待たせちゃってごめんね。 」 としっかり伝えたかったんだけど、
わあわあしていてちゃんと伝えられたか自信がありません
だけど
「 囲碁おもしろい、いつも来てね 」 と言ってくれた子がいて嬉しすぎ。
いごいごチャレンジノートには、
「 先生とじゃんけん、勝ったらシール2枚 」 というコマがあります。
りくのらは、子どもが勝つまでやります
「 なんでじゃんけん全部負けてるの? 」 って尋ねられました。
「 子どもが勝つとうれしそうにするのが好きだから 」 と答えたら納得してくれたみたいです。
「 先生は負けてばっかりだけど本気でやってるの? 」 と尋ねられました。
「 本気でやってるんだけど、ヒントを出してるんだよ 」 と答えたら納得してくれたみたいです。
「 先生は子どもの時から囲碁やってるの? 」 と尋ねられました。
「 大人になってから始めたんだよ 」 と答えたら意外そうな顔をされました。
「 先生はどこからきたの? 」 と尋ねられました。
「 三ノ輪橋だよ。 」 と答えたら、三ノ輪橋のことは知らなかったみたいです。
都電に乗って、ずうっと乗ってると終点が三ノ輪橋だよ
いごいごが終わってから、校庭の満開のサツキを撮りました。
一緒に都電の停留所まで帰った一年生の男の子が、
ダンゴムシを見せてくれました。
尾久西小学校には次は5月と6月にお邪魔します。
次は絶対にいごいごチャレンジノートをたくさん持ってきます。
それからりくのらと対局する子どもの順番を間違えたり飛ばしたりしないように、
順番待ちの番号カードを用意してきます。
それではこれからいごいごチャレンジノートを量産します